仕事から帰ってすぐにスカパーGAORAで武藤新団体・WRESTLE-1(レッスル１)の旗揚げ戦を見ました。
すでに第２試合が始まっていたところでしたがメインまで見ましたよ。
で、見ながら感じたことをツイッターに投稿してたんですが、その中からポイントになるツイートをこちらにもアップしておきます。
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第４試合、稔のパートナーは金本。対戦相手はフジタ“Jr.”ハヤト＆望月成晃
旗揚げってこともあるんだろうけど客席が優しい。でも、それに甘えちゃダメ！ この四人ならもっともっと熱くて激しい闘いが出来るはず。
もっと内容で見せてほしい。次に繋がることとか。せっかく「Ｘ」って話題になったんだから。
ノアの旗揚げの時って秋山氏のネックロックが光ったでしょ。ああいう「新しい何か」が見たいなあ。
Cheer-1(チアーワン＝レッスル１のサポーター)登場。彼女たちに罪は無いんだけど、こういう存在を定着させるって難しい。逆に言うと彼女たちを定着させられるかどうかってことがＷ-１の「エンターテイメント」への本気度が計れるのかもしれない。
ここまでの印象をひとことで表すなら「チグハグ」
映像で後楽園大会開催と“ダブルＪ”ジェフ・ジャレット参戦が告げられるも客席ほぼ無反応…。
メインは武藤＆ボブ・サップvsゾディアック＆レネ・デュプレ。なんだかなー。今どきボブ・サップなんかで何が出来るのよ？ってのが率直な感想。
ちなみにボブ・サップはテレ東「YOUは何しに日本へ」で年内での引退を示唆。
WRESTLE-1のメインに最もレスリングの出来ないボブ・サップって、なんのジョークか
旗揚げしちまったもんはさあ、好き嫌いは置いといて、盛り上がってくれなきゃ困るんだよー！
今日の大会で難しさとか課題山積っての、わかったと思うからさあ。
ホント、頑張ってくんなきゃ困るんだよ。頼むよ、武藤さん！
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いやホントね…「前途多難！」て印象が強く残りました。
新団体の旗揚げ戦だけど団体所属選手よりも、当日まで「Ｘ」とされていた所属以外の選手に注目が集まってしまう事態。
試合が始まって所属選手が注目を集めればいいんだけど、残念ながら必ずしもそうとは言えない試合が多かったように思います。
そして何と言ってもメイン。ツイートにあるように、武藤のパートナーがボブ・サップって…。
一般層にも知名度の高い選手を用意したんだろうけど、旗揚げ戦のメインにそれは不要だと思う。
曲がりなりにも新団体なんだから団体の方向性やポリシー、信念といったものをお客さんに伝えるべき。
しかしボブ・サップではそれが望めないというのは、彼への声援の少なさが如実に物語っていたと思う。
そもそもレッスル１は全日本から大量離脱した選手たちが立ち上げた団体。
全日本を離れた理由を闘いで示す必要があった。
だが肝心の試合は全日本時代からの延長で、新しさを感じることが出来なかった。
難しい船出であることは理解出来る。しかしながらその難しさに向き合ってこそ、ファンの支持を得られるのではないか？
ひとつ大きな心配は武藤敬司が「猪木化」してしまわないか、という点。
両者はいつでも自分が主役でなければ気が済まないという傾向が似ていると思うのだ。
セミファイナルのKAIvs真田の試合で「エース争い」の構図が見えたので、その心配が杞憂に終わるものと思いたい。
ともかく頑張ってくださいよ、Ｗ-１！