新日本、全日本、40周年記念合同興行!WE ARE PRO-WRESTLING LOVE!(10 | プロレスバカなオレの母が認知症になったからってキミには知ったこっちゃないかな?

プロレスバカなオレの母が認知症になったからってキミには知ったこっちゃないかな?

リングパレス育ち、北海道に住む50歳、ファン歴35年のプロレスバカです。
プロレスについてのアレコレやテレビネタ、日常の想いを綴ってます。
そして2016年からは母の認知症についても書き残すことにしました。


第9試合トリプルメインイベントその2
三冠ヘビー級選手権試合
王者)秋山準vs挑戦者)太陽ケア

ノアの秋山準がチャンピオン。なんとか至宝を奪還したい全日本としてはケアにかかる期待大。

認定宣言は馳浩。
秋山のセコンドには潮崎豪と青木篤志。
新日本と全日本の記念合同興行だけれどもこの一戦だけは全日本対ノアの図式。
リングサイドにハンセンがいるのも感慨深いものがある。

立ち上がり、腕の取り合いや足の取り合い。大一番らしいじっくりとした展開。
隙を突いてケアのハワイアン・スマッシャー。続く場外でも秋山の首が打ち付けられる。エプロン上でもリバースDDT。リングに戻ってもネックブリーカー・ドロップ。
秋山の首にダメージが重ねられてゆく。

コーナーにもたれたケアの顔面を蹴りあげたところから秋山の反撃が始まる。
場外フェンスへのカーフ・ブランディング、サーフボードのような体勢からマットに顔面を打ちつけるなど、秋山らしい冷徹な攻めが続く。

両者ともに攻められっぱなしではなくペースの奪い合い。

この試合、秋山はいったい何発のエクスプロイダーを放っただろう。
リストクラッチ式もケアは返した!
ケアのタイガー・ドライバー’91も秋山はクリア!
どうなるんだ? 何が決め手になる? どっちが勝つ?

最後は秋山の奥の手、スターネス・ダストが決まった。

決してケアが弱かったわけでも油断していたわけでもない。秋山らしい試合運びの上手さと強さがケアを上回ったのだろう。
本当に秋山は強い。

船木誠勝がリングインし、秋山に挑戦を直訴。諏訪魔も武藤もケアも倒された今、残る挑戦者は船木だけでしょう。



ところでテレ朝実況陣はいつものことなんだけど今回も実況アナがうるさくて耳障り。せっかくの熱戦なのに興ざめしてしまう。自分の実況に酔ってる感じもある。視聴者置き去りの実況はどうにかしてほしい。
この試合などは永田選手やライガー選手の解説が興味深かっただけにうるさすぎるアナウンサーが余計に残念。




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