おい、大丈夫か?! 京太郎のプロレス参戦会見で感じたこと。 | プロレスバカなオレの母が認知症になったからってキミには知ったこっちゃないかな?

プロレスバカなオレの母が認知症になったからってキミには知ったこっちゃないかな?

リングパレス育ち、北海道に住む50歳、ファン歴35年のプロレスバカです。
プロレスについてのアレコレやテレビネタ、日常の想いを綴ってます。
そして2016年からは母の認知症についても書き残すことにしました。



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全日本プロレス6・19両国国技館大会にて船木誠勝vs京太郎の一戦がおこなわれることが5月31日の会見で正式に発表された。


京太郎は1986年生まれ、両国大会の4日後に25歳を迎える若さ。2009年には第2代K‐1世界ヘビー級王者となり、2010年には2分2RのK‐1ルールでエキシビションながら新日本プロレスの中邑真輔と闘い、プロレス・ルールでおこなわれたエクストラ・ラウンドではドロップキックも繰り出している。今回が本格的なプロレス参戦となる。


船木がチーム・ドラゴンで練習を積んでいたという縁があって、このカード決定に至ったという。船木の印象を語る際に「リアルプロレスラー」という言葉を用いたのは京太郎自身が目指すプロレスのファイトスタイルが、間近で練習を見てきた船木の闘いぶりがそれに近いとのことなのだろう。


さて、気になったのは会見での京太郎のコメントの数々。

「幼稚園の頃からプロレスが好き」と語っていることから決してプロレスを舐めているとは思わないが、はたして本当に大丈夫か? と、少なからず心配をしてしまう。

以下、週プロモバイルにアップされた内容とサムライTV「Sアリーナ」で放映された会見の模様から抜粋する。


プロレスの練習はしているのか?

「まだしてない。去年、エキシビションで少しやったぐらい。でも、プロレスのリングに上がるからにはそれなりのものを見せたいと思いますし、これからしっかり作っていきたい。僕ならできると思うんで」


どんな技を?

「リアルにバックドロップとか、コーナーに登ってミサイルキックがしたいとか。そんなレベルなんで」


コーチについては

「しっかり探していきたいですし、2~3日でばっと決めていけたらいいです」


これが「異種格闘技戦」であるなら京太郎の言葉に不安を感じることは無いのだが、あくまでもプロレスルールでおこなわれる試合だという。


同じK‐1ファイターのプロレス挑戦というと5月5日に行われた長島☆自演乙☆雄一郎の試合が記憶に新しいが(ブシロード主催興行での佐藤耕平戦)、長島の場合はプロレス参戦が発表された会見が3月28日。実際にはその前からゼロワン道場で練習を積んでいる。総合格闘技での試合経験もあるとはいえプロレスと格闘技は別物。K‐1での階級体重である70㎏から90㎏までウエートアップしていることからも、前もってプロレス参戦に向けた準備をしていたようにも思える。


京太郎の言葉を額面通りに受け止めるとしたら、長島と比べて随分と準備期間が少ないように思う。このままプロレスの試合を敢行しても大丈夫なのか?


試合の20日前の会見で上述の内容を語った京太郎。はたしてそれは事実なのか。あるいは「プロレス的」な受け答え、もしくは駆け引きであって真相を隠しているのか?

「K‐1」の存続自体が危ぶまれる中でのこの試合。注目必至です。




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