これが現実。だからこそ、もっと貪欲にいこう。 | プロレスバカなオレの母が認知症になったからってキミには知ったこっちゃないかな?

プロレスバカなオレの母が認知症になったからってキミには知ったこっちゃないかな?

リングパレス育ち、北海道に住む50歳、ファン歴35年のプロレスバカです。
プロレスについてのアレコレやテレビネタ、日常の想いを綴ってます。
そして2016年からは母の認知症についても書き残すことにしました。



北海道では今夜1:50からUHB(北海道文化放送)でドラゴンゲートの試合中継が放送される。

地上波全国レギュラーの中継枠を持ってるのは現在、新日本プロレスのみという状況下で深夜の特番枠ながらドラゲーのような一般層からも受け入れられやすい要素を持った団体の試合が地上波で放送されるのは喜ばしいことと言っていい。

しかし、こちらの画像をご覧いただきたい。


 真・ヨソジプロレスバカ日記  もしくは「虎の穴」-110311_084756_ed.jpg


朝刊のテレビ欄だ。

名前が載っているのはCIMAでもなければ吉野でもない。
曙とブッチャーだ。

新聞のテレビ欄はいわば広告枠。一般視聴者が関心を寄せ、視聴率アップに貢献する文字が掲載されるのだ。
つまり、UHBからはCIMAや吉野ではなく、曙とブッチャーがテレビ欄に載せるにふさわしい名前と判断されたのだ。

ちなみに地デジの番組表はこのような表記。



 真・ヨソジプロレスバカ日記  もしくは「虎の穴」-110311_100830_ed.jpg


選手名にフリガナが必要という判断なわけだ。
大多数のプロレスファンであればCIMAが「シーマ」であるのもGammaが「ガンマ」であるのも承知のことだが、一般層には認識されていないということなのだ。

こうしたことから今現在、プロレスと一般層との距離はまだまだ相当離れていると考えられる。

そんななか、10日夜の「アメトーーク」で女子プロレスが取り上げられたのはプロレスファンにとっては嬉しい出来事に違いない。
「アメトーーク」では過去にもケンドー・コバヤシによって「越中詩郎」が脚光を浴びたのをはじめ、何回かプロレスを取り上げている。
本当にこれは嬉しい、有り難い番組だ。

しかし! プロレス関係者は、こうして「取り上げてくれる」のを待っているだけではダメだ。どんどん積極的に自分たちから売り込むことが必要だ。
もちろん、今もそうした努力はしていることだろう。だが、まだまだ世間には届いていない。

棚橋弘至の献身的なプロモーション活動や、いくつかの団体で行われているイベント(あるいはチャリティー)プロレスなど高く評価すべき活動はあるが、もっともっと貪欲に世間に向けてプロレスの面白さを発信していくべきだと思う。

僕はプロレスが「プロ」である以上、より多くのお客さんを集めてこそ、その社会的ポジションがアップすると考えています。そうあってこそ、選手も団体の社員も潤い、次代のスターを生む土壌が培われるものだと考えています。
(インディーの楽しみ方は、また別なところにあるだろうがここでは省く)

プロレスラー、団体関係者、マスコミ、ファン。すべての人が、自信を持ってプロレスを、プロレスの楽しさを世間に届かせようではありませんか!

僕は先日のゼロワン両国大会をペイパービューで観て、本当に涙があふれた。

プロレスがこんなに素晴らしいジャンルであることを、もっともっとたくさんの人に知ってほしいと思っています。




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