吉田松陰名言 夢なき者に成功なし | 負けても勝ちたい K のブログ

負けても勝ちたい K のブログ

Yahoo!ブログ閉鎖に伴いお引越し。
流体力学を通して技術者を志す。
RPA(Robotic Process Automation)クリエーターを目指して日々精進。
実験好きの気ままなブログです。

尊敬する人:Steve Jobs、勝海舟
好きな言葉:Think different. 不屈の精神

夢なき者に理想なし
理想なき者に計画なし
計画なき者に実行なし
実行なき者に成功なし
故に、夢なき者に成功なし

-------------------

以前からこの名言は
論理展開が凄いと思っていました!
成功へのプロセスを
成功しない人の行動プロセスを例に挙げて
否定的に明確に断言しています。

つまり、成功者になるためには
夢を持たなきゃ先ず駄目で、
夢があっても無鉄砲では駄目なので
地道にやらなきゃならないってこと、
最終的には計画したことを
勇気を持って行動に移しなさいと
言っているのだと思います。


第一節では
実現性は別として
先ずは理想を掲げることが重要だ
ということを言っているのだと推察します。

しかし、空論のままでは、次に進まないので

第二節では
次は実現に向けた計画を考える。
計画とは、スケジュールだけでなく
段取りのことも含んでいると思います。

第三節では
計画を立てたら、理想の実現に向けて行動する。
しかしながら、行動に移すところは、
恐らく最もハードルが高いと思います。
なぜならば、責任が発生し、成功失敗が
はっきりと目に見えるからです。
つまり、勇気が必要だということです。

第四節では
行動しないということは
何もしていないのと同じだし
成功などありえないので
勇気を出して先ずは一歩踏み出す。

第五節では、
夢の無い人間には成功も無いと結論付けていますが
逆に、成功するためには
理想を掲げることが重要だとも
言っているように思います。


もし、私が付け加えるとしたら
『信念無き者に成功なし』
ですかね。
 
旨く行かなかったら
理想は変えずにアプローチ方法を再考し
再チャレンジしなさいと。
→簡単に諦めてしまったら
→成功なんて在り得ないと思うんですよ!
 

理想が高すぎると無謀と取られそうですが
無謀とは中抜きをすることだと思うので
中を埋めれば理想は高くとも
無謀では無いと思います。

成功に導くということは
地道に行動プロセスを踏むことが重要なのだということも
言っているように思います。

成功しない人のプロセスを明確にすることで
そのような行動をとれば成功する筈が無いと
暗黙的に述べています。

成功者になれない人のプロセスを強調することで
『お前たち、心当たりは無いか』
と怒鳴られているように感じてしまいます。
 
松陰先生の情熱が
直に伝わってくるように感じてしまうのは
私だけでしょうか。

本当に熱い人だったのだろうなと
想像してしまいます。


尊敬する
松陰先生の人柄を知りたい人に
お勧めの番組がNHKオンデマンドで配信されています。

NHKオンデマンド
BS歴史館 スーパーティーチャー・吉田松陰~松下村塾は幕末の白熱教室だった!?

配信期間:2013年8月3日