続世界と新思想
第三次世界大戦の薄煙が昇った!!
2022年2月24日、ロシアによる突然のウクライナへの悲惨な軍事侵攻が始まってから2年有余が経ちました。
その間にも、この地球において、様々な 天災地変 が生じています。
曰く、トルコや本年1月の日本での能登大地震。
トルコ地震の死者数、4万1千人を超える・産経ニュース
そして西之島や硫黄島、またカムチャッカやハワイなどでの火山噴火。日本近海では西之島・硫黄島などでの噴火による溶岩流により、領域の拡大という福副効果も生じています。
西之島は観測史上最大規模の噴火。噴煙の高さは8千m超。どんどん面積が広がって行く。
また、中国などでの広大な風水害被害。
近年の中国では毎年、深刻な洪水被害に見舞われている。危ぶまれている三峡ダムが決壊すれば、下流域で数億人規模の被害が想定されている。
そして、ロシアやギリシャ、カナダ・アメリカやチリなどでの大規模山火事・森林火災の発生。
特にシベリヤのそれは焼失面積、約1000万ha、韓国国土と同じほどの面積の今世紀最悪とも言われる程のものです。
少々旧聞に属するが、2019年~20年のオーストラリア史上最悪の森林火災は恐るべき被害を招来した。オーストラリアにしか生息しない多くの固有種である野生動植物が完全に死滅した可能性があることが実態調査で明らかになった。火災の被害面積はオーストラリア南部と東部で合計約97,000平方km。ポルトガルの国土より広い面積に及んだものであり、日本からの消防応援も記憶に新しいものです。
しかし更に驚くべきは昨年、2023年10月7日の
ハマスによる
イスラエルへの奇襲攻撃です。これにより多数のイスラエル人などへの惨●致傷、拉致人質、性的暴力、虐待拷問 等々が行われました。
まさに目を蔽い、耳を塞ぐ事件・事態の勃発であります。
イスラエルの音楽フェスティバルでの
ハマスの戦闘員による参加者の無差別●害現場
嗚呼(ああ)!と天を仰ぐ仕儀有様(しぎ ありさま)です。
人類の誕生以来、科学技術・文化文明は目覚しく進化発展してきました。然し乍(なが)ら人間としての精神性の成育発達は、果たしてどうなものでありませう。
何たる暴挙。何たる悪逆。何たる非道。何たる愚劣。
人間とは如何(いか)なるもの哉(や)
如何に生きるべき哉(や)
清水紫明