サトウのごはんがない! | アジアの季節風

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アジアの片隅から垣間見える日本や中国、あるいはタイを気負うことなく淡々と語る

 昨日の台風の話の最後でちょっと書いたが、私が良く行く近所の食品スーパーから米類がなくなった。

 

 この現象は今月の初旬に起きた南海トラフ報道の副産物のようだが、我が家では私も妻も血糖値が高いので、ここ10年くらい米を買っていないので関係ない。

 

 ただ私はそれでも時々ご飯が食いたい時があるので、サトウのごはんの150gのパックを数個買い置きして、昼ご飯の時にレトルトカレー等と一緒に食べている。

 

 なので米がなくなったという騒ぎの時も、他所事のように聞いていて、確か1週間程前まではまだサトウのごはんは一杯積んであったはずだ。

 

 ところが昨日行った時はその場所からサトウのごはんは全く消えていた。サトウとは違うメーカーのモノも根こそぎ消えていた。

 

 そして今日は違う食品スーパーに行って念のために確認してみたら、やはり全く同じだった。

 

 私の場合は最初から別に買うつもりはないし、なかったらなかったで良いと思っていたのだが、皆さんのすばしこさにはちょっと驚いた。

 

 確か30年ほど前にも同じようなことがあったが、みんな自分が生き延びるのに必死なんだな、凄い生命力だなと感心した。

 

 特に小さな子供さんがいる家庭では、必死なのかもしれないが、今時はコメが無くてもパンはあるし、蕎麦やうどんもあるし、即席めん等もあるのに・・・。

 

 そんなことに全く関心のない我々は逆に生命力がない、という事なのだろうか?。あるいは楽観主義者なんだろうか?。

 

 それとも投げやりなのか、ただ単なるズボラなのか(笑)、よく分からない。