お風呂で寝てしまう | アジアの季節風

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アジアの片隅から垣間見える日本や中国、あるいはタイを気負うことなく淡々と語る

 まだ4月だと言うのに、今日の京都市の最高気温はなんと30度を超えたらしい。

 

 歳を取ると体が気温に対応しにくくなると以前かかりつけ医からは言われたことがあったが、さすがにこの老体でもこの気温の変化は感知できるようだ(笑)。

 

 昨日まではまだコール天のズボンに、厚目のシャツを身に付けていたが、今日はとてもそんな気にはならず、綿パンと半袖のTシャツに切り替えた。

 

 また昨日までは風呂に入っても、上がる時にはお湯を熱くして体を暖めてからでないと上がれなかったが、今日はそんなことをする必要もなかった。

 

 さてその風呂の話だが、最近はお湯に浸かりながらうつらうつらと寝てしまっていることが多くなった。

 

 娘がまだ結婚する前で家にいた頃は、仕事に疲れて夜遅く帰ってきた時、風呂に入っていつまでも上がってこないので、妻が心配して見に行くと寝ていたことが良くあった。

 

 その頃の私はまだ60歳前後だったと思うが、風呂で寝るなんて信じられないと思っていた。それまでの私はそんなことは一度もなかったからだ。

 

 しかしそんな私が最近は同じことをしている。それは晩酌をしてほろ酔い加減の時に良くあるようだ。

 

 その時はやはり娘の時と同じように、妻が洗面所まで来て「寝てるのか?」と声をかけるので、はっと目を覚ます訳である。

 

 その時の風呂の温度は大体38度前後で、私にすればそれ程熱いわけではないが、どうもそれくらいの温度の時が一番気持ちが良いようだ。

 

 ただ寒い季節の時は40度くらいまで上げないと寒くて上がることは出来ないので、その後は熱いお湯を足してから上がっていた。

 

 しかし今日のように暑くなってくると、38度のままでも(嫌それ以下でも)全然大丈夫である。これからは益々風呂で寝てしまう事が多くなりそうだ。

 

 溺れないように要注意だが、我が家の風呂はそれ程広くはないので、その点では大丈夫そうだが・・・(苦笑)。