昨日は息子の家にドラムのレッスンに行く日だったので、地下鉄で京都駅まで行ったのだが、駅前はもう外国人だらけだった。
3日ほど前にタイにいる友人が約1年振りに帰国して待ち合わせをしたのも京都駅だったが、その時もやはり同じような状態だった。
欧米系は勿論だが、東南アジア系や南米系の人達もかなりいて、もしかしたら日本人よりも外国人の方が多いのではないかと思えるほどだった。
まあ季節も良くなったから余計に、外国人観光客(インバウンド)の数も増えたのだろうと想像できる。
それにしても京都という街は外国人にとっては人気がある街のようだ。たまに四条通りを歩いても最近は外国人だらけである。
やはり円安の影響で、日本観光は割安感があるのだろうか。とにかくすごい人気のようだ。
30年ほど前、私が単身赴任で東京で生活していた頃にも、何回か六本木に行くと、道ですれ違う人が殆ど欧米系の外国人でびっくりしたことがあったが、今の京都はそれに近いものがある。
外国人もこんな風にただ一時的に観光に来てくれるだけなら、別にあえて拒否する必要はないし、むしろ嬉しいくらいだ。
ただ息子の家は西大路にあり、その北の方には人気の高い金閣寺等がある為に、京都駅からそちら方面に行くバスに乗る外国人も多い。
その為に以前のコロナの頃には楽に座れていたバスに最近は座れないことも良くある。これなんかは我々にとってはむしろマイナス要素になる。
また最近は観光客だけではなく、日本に住み着いてしまう外国人も多いと聞く。そうなると文化や宗教や生活習慣等の違いから色々摩擦も起こっているようだ。
政府や自治体はその辺りの対策も、これからはもう少し真剣に考えてくれないと困る。
ただ多様性が大事だという事で簡単に受け入れてしまったら大変なことになるのは、今の欧米で起こっていることを見れば明らかだからである。