東京15区の補選で日本保守党支部長に任命された飯山あかり氏が、冷たい雨が降る日も風の強い日も街頭に立ち、辻立ちをしているのは誠に恐れ入っている。
その辻立ちの様子を頼まれてもいないのに、毎日配信しているユーチューバーが結構沢山いるようで、そのお陰で我々もその様子を知ることが出来る。
彼らユーチューバーにとっても、その様子を動画で流すだけで、簡単に再生回数を増やすことが出来、収入を得ることが出来る。
また流される方の日本保守党や飯山あかり氏にとっても、それは知名度を上げることにも繋がるので、お互いがウィン・ウィンの関係なのだろう。
という事で私も時々それらの動画を観させてもらっている訳だが、以前のブログにも書いたとおり、飯山氏の演説が益々凄いことになってきている。
元々そういう才能があったのだと思うが、それに更に磨きがかかって来て、動画で観ているだけでも説得力に凄いものを感じる。
それと演説の中身も毎回微妙に変えていて、自分の言葉で喋っていると感じられる処も素晴らしい。さすがに地頭が良いのがよくわかる。
その為か日を追うごとに聴衆の数が増えて来て、昨日は土曜日だったという事もあるが、辻立ちというよりも大集会といった方が良いような状況だったようだ。
また昨日の辻立ちでは作家の百田尚樹氏も応援に加わった為、そのことがより聴衆を多く呼び寄せる結果をもたらしたのだろう。
そして百田氏の方は聴衆が多くなればなるほど乗るタイプのようで(笑)、その上に普段なら抑え役の有本香氏が昨日はいなかったものだからまるで水を得た魚状態になった(笑)。
いわゆる百田節が炸裂して、最近では珍しく言いたい放題状態になってしまった訳だ(笑)。特に後半の2度目の演説はもう誰も止められない状態だった。
とはいっても百田氏自身はそれでも大分抑えた積りだったのだろうとは思えるが。
兎に角飯山氏自身も述べているが、百田氏のギアがここにきて一段上がってきたのは確かなようだ。
それはこの東京15区衆議院補選の各党の候補予定者が決まって来て、謂わばカオス状態になり、全国的な注目度が上がってきたからだろう。
それは百田氏がこの演説の中でも述べているように、今回の補選は単なる一議席を争う闘いではなく、今後の日本の政治を占う非常に大事な歴史的選挙になるような予感もするからである。
そういう意味でもこの選挙は、我々東京15区以外に住む人間は残念ながら参加出来ないが大注目である。それだけにそこに住む人達の責任は大きい。