飯山あかり氏の辻立ち | アジアの季節風

アジアの季節風

アジアの片隅から垣間見える日本や中国、あるいはタイを気負うことなく淡々と語る

 先日東京15区の支部長に就任した飯山あかり氏が、連日積極的に活動しているようである。

 

 飯山あかり氏とは言っても、ユーチューブ動画と良く接している我々の中ではかなり有名だが、そうではない人達は殆ど知らないだろう。

 

 いくらテレビからネットの時代になったとはいえ、未だにテレビの影響力は大きく、テレビに出てこない人は一般的には殆ど知られていない。

 

 それだけに日本保守党自体も「何、それ?」という感じだろうし、飯山あかりと言っても「誰、それ?」という感じなのだろう。

 

 その為彼女はこれ迄続けてきた学問や仕事を殆ど辞めて、48歳から慣れない政治家への新しい道を歩み始めた。

 

 聴衆も殆どいない駅前に立ち、寒空の下で道行く人達一人一人にまず党の名前と自分の名前を覚えてもらう事から始めて毎日マイクを握っている。

 

 そして殆どの候補者はそれだけで終わりだが、彼女の場合はそれに加えて色んな政策についても丁寧に分かり易く訴えているようである。

 

 それもこれも現在の余りにもひどい政治状況に、誰かが立たないとこの国は壊れてしまうと言う危機感と憂国の念に駆られてのことだ。

 

 その姿を動画で観る度に、私も深く感動し胸を熱くさせられている。

 

 辻立ちを始めて10日くらい過ぎた最近は、最初は何となくぎこちない処もあった演説も、かなり身に付いてきた感じで、説得力も更に増してきたようだ。

 

 そして昨日は週末で、この党の党首である百田尚樹氏や、事務総長の有本香氏、荒川区議会議員の小坂英二氏等も応援に駆け付けたようだ。

 

 その動画がこれ↓。

 

 

 

 飯山氏をはじめとする彼らの演説を聴いていると、この国をどうにかしなければいけないと言う気持ちが痛いほど伝わってくる。

 

 週末という事もあるとは思うが、彼らの声に耳を傾けようと集まってくる聴衆も徐々に増えてきているような気もする。いや確実に増えている。

 

 辻立ちという地道な活動ではあるが、この活動を続けていく限り、彼らの主張は確実に国民の中に浸透していくに違いないと私は確信している。