古い木造校舎 | アジアの季節風

アジアの季節風

アジアの片隅から垣間見える日本や中国、あるいはタイを気負うことなく淡々と語る

 昨日上田市の浦里小学校の記事を書いたら、東和機工さんから、宮城県にも旧登米高等尋常小学校という木造校舎が残っていますよと言うコメントをいただいた。


 それで早速調べてみたらありました、ありました。凄い建物ですね。今は教育資料館としてきちっと保存されているようだ。それがこの写真。↓


http://miyagitabi.com/tome/kyouiku/


 こういうものがまだこういう形で保存されていると言うのは何とも嬉しい限りだ。


 もしかしたら私が知らないだけで、まだまだ色んなところで残されているのかもしれないなあ、と思って調べてみたら、あるわあるわ。それはこれ


 中には勿論ただ古いだけのものもあるようだが、こんなに沢山残っているとは思いもしなかった。やはり日本は広い。


 古いものをゴミのように壊してしまう心ない人も多いが、その一方でこのように心ある人もいっぱいいて、こうやって良いものを後世に残してくれているのだ。


 その為には恐らく色々苦労もあっただろうと思えるが、そういう人達のおかげでこうやって今も我々は良いものを目にすることが出来るのだ。


 こういうものを見ると日本もまんざら捨てたものではないな、としみじみ思う。