この写真をご覧ください。
女優であり文筆家でもある岸恵子さん。
(写真はお借りしました)
これは岸さんが書かれた自叙伝みたいな本です。
「豊饒な孤独」を生きる女の人生賛歌だそうです。
まだ読んではおりませんが、このタイトルに驚いて思わず載せてしまいました。
こんな風に美しく年齢を経る人もいるんですね。
どこかで時間が止まっている感じ。
ちょっと前に「徹子の部屋」に岸恵子と草笛光子が出演した時があったのです。
岸恵子と草笛光子は、女学校時代からの付き合いだそうで75年になるって語ってました。
その時二人共確か90歳。
驚くべき90歳です。
こんな風に歳を取りたいって誰でも思いますよね。
でもきっと努力もハンパなくしているんだろうなぁ~って。
ナニサマの90歳はヨレヨレでした。
この差は何なのでしょう。
時々年齢に甘えてしまう自分を感じます。
きっと、こんな風に歳を経ている人たちは、決して自分の年齢に甘えないと思います。
50歳でやれたことは、60歳でもやれる。
60歳でやれたことは、70歳でやれたことは……
そうやって自分を鼓舞しながら今の自分があるような気がします。
まだまだ老けてはいられません。