充実した1日 | 鬼妻ファイト日記

鬼妻ファイト日記

毎日の姑とのバトル日記を、完全卒業しました。
10年の在宅介護を終えてからの姑は、施設に2年、療養型病院に
2年入院しましたが、令和4年11月3日(文化の日)に、97歳にて他界しました。
これからは、自分の老後の日記を書いていこうと思っています。

今日は娘と映画を見に行く約束をしておりました。

前から見たかった『ディアファミリー』。

 

 

前評判も高かったし、何より我が地元春日井を舞台にした映画だったので興味深かったのです。

市内で医療機器を作っている東海メディカルプロダクツの創業者の家族の実話を元にしているのです。

心臓疾患を患う娘のために、人工心臓の開発に挑んだ「23年間の愛の物語」というわけです。

 

夫がふと呟いたのです。

「これって筒井さんのお話なんだよね」と。

実は、夫は筒井さんとは面識があったのです。

一緒に同窓会の役員の仕事をしたことがある縁だそうです。

エッセイ仲間のロータリーオッチャンズも、もちろんロータリークラブを通して親交があると言っておりました。

さすがに春日井の名士だけあって、知り合いはあちこちおりました。(笑)

 

妻役の菅野美穂がいい味出していたように思います。

 

やはり涙を誘いましたね。

 

その後、同じく心臓を患っている姉の元を訪れました。

娘を連れて行くのは久しぶりです。

姉は、前回と同じように体にギブスをはめておりました。

圧迫骨折から1カ月経つと言うのに、まだ痛みが取れないとのこと。

今日はもう一つ珍しく姪っこもおりました。

明日から宮古島に行くそうです。

私たちの見舞いが、少しでも姉を元気づけることが出来たら嬉しいのですが。

娘の登場にも姉夫婦は喜んでくれました。

 

そこで帰ろうと思ったのですが、孫くんに会わないで帰るわけにはいきません。

塾のお迎えに娘と一緒に行き、そのまま夕飯の買い物を孫くんにも手伝ってもらって、それから娘宅に帰りました。

孫くんが「バアバ~、将棋やろう」と言って、将棋を持ってきたのです。

実は私は将棋をやったことがありません。

あんなに藤井くんを応援していると言うのに、です。(苦笑)

孫くんに教わりながらなんとかボロ負けしながら頑張りました。

婿殿も帰ってきて、みんなに会ったので、ようやく家路に着きました。

遅い帰りの妻に、ちょっとご機嫌ナナメではありましたが、ご飯を作って食べ、娘からのお土産のお菓子を頂いたら、ようやく夫も機嫌が治ったようでした。

 

忙しかったけれど充実した一日でした。