昨日のエッセイの定例会の時のお話。
会員の中でもお若い男性なのですが市の職員をやっておられる方です。
彼は、私たちの街の一角に住んでいます。
住宅街で、ちょっと行けば、大手のスーパーが2軒もあるようなところに住んでいるのです。
その彼の家に、なんとネズミがいたと言うのです。
夜になると、天井裏が騒がしくなって間違いなくネズミがいると確信していたそうです。
そうこうしているうちに、キッチンにある野菜のジャガイモやニンジンがかじられているのを発見。
パンもかじられていたと。
これはもう天井裏の問題では済まないぞと思っていたら、階段を駆け上がって行くネズミを発見。
奥さんと娘さんが二人います。
いよいよ退治しなければと、いろいろ考えたが、軽めのものでは動じない。
そこで、ゴキブリホイホイのネズミ版を買ってきて、階段に置いたそうです。
すると翌朝見事に罠にかかったネズミが階段に転がっていたそうです。
私だったら、悲鳴上げています。
もちろん生きてます。
夫婦はこの後どうしたものかと思いあぐねます。
おいおい、キミは市職員じゃないのかい。
昔は、網のネズミ捕りに引っかかったネズミをそのまま水につけて水死させ、南無阿弥陀仏でした。
ところがこの夫婦、そんな殺生が出来ず、夜中に山の中に放置してきたそうです。
いやはや、令和の捕り物騒動でした。(笑)
体長30センチもあったとか。デカッ!
中古住宅を買ってから10年目のお住いだそうです。
木造のお家だそうで、ネズミも入りやすかったんでしょう。
それにしても、山奥の一軒家でもあるまいし、街中の住宅街でネズミって、ビックリ仰天でした。
そういえば、次男宅でもイタチが棲みついていたそうだから、街中でも安心は出来ないようです。
世間では、クマやイノシシが取り沙汰されてますが、サルもいるし、鹿もいる。
我が地域では、サル目撃者が何人かいるそうな。
動物たちはおとなしく山に棲んでいて下され。