雅楽の世界へ | 鬼妻ファイト日記

鬼妻ファイト日記

毎日の姑とのバトル日記を、完全卒業しました。
10年の在宅介護を終えてからの姑は、施設に2年、療養型病院に
2年入院しましたが、令和4年11月3日(文化の日)に、97歳にて他界しました。
これからは、自分の老後の日記を書いていこうと思っています。

今日は七夕。

こんなに晴れた七夕は、久しぶりのような気がする。

いつも梅雨時なので、雨が多いのに。

 

先日、エッセイの先生から、雅楽コンサートのチケットを頂いたのです。

「あなたなら喜びそうだから」

と。

2枚頂いたので、姉を誘いました。

「大丈夫?行ける?」

の返事も「行ける」。

姉の強さには驚きます。

9月には、白内障の手術もするんだとか。

会えばなんとか元気な姉です。

 

さて、雅楽の公演です。

宮内庁式部職楽部の楽師を中心に編成された最高峰の雅楽団体

「東京楽所(とうきょうがくそ)」。

世界最古のオーケストラが奏でる音の平安絵巻との謳い文句。

なんと当日券完売。

会場も人でいっぱい。

雅楽ですよ、そんなに人気があったなんて。(笑)

 

 

 
ひょっとして大河ドラマ「光る君へ」のお陰なのかな。
今回は1部が管弦『七夕』、2部が舞楽『源氏物語』でした。
格調高すぎて、ただただ茫然として聴き惚れてましたが、長唄より難しいわ。(笑)
 
太鼓の音に、(あれ?大相撲?)って思ったのは私だけではなかったみたい。

 

 

姉は階段がきついと言いながらも、たったか上るし下りる。

それでも、帰り車の中で、

「あゝ、少し心臓が痛い……」

と言うので、ドキッとしました。

家の門まで車横づけで送りました。

姉の暗い気持ちを少しでも晴らせてあげれたら、それでいいんですけどね。