今日は七夕。
こんなに晴れた七夕は、久しぶりのような気がする。
いつも梅雨時なので、雨が多いのに。
先日、エッセイの先生から、雅楽コンサートのチケットを頂いたのです。
「あなたなら喜びそうだから」
と。
2枚頂いたので、姉を誘いました。
「大丈夫?行ける?」
の返事も「行ける」。
姉の強さには驚きます。
9月には、白内障の手術もするんだとか。
会えばなんとか元気な姉です。
さて、雅楽の公演です。
宮内庁式部職楽部の楽師を中心に編成された最高峰の雅楽団体
「東京楽所(とうきょうがくそ)」。
世界最古のオーケストラが奏でる音の平安絵巻との謳い文句。
なんと当日券完売。
会場も人でいっぱい。
雅楽ですよ、そんなに人気があったなんて。(笑)
ひょっとして大河ドラマ「光る君へ」のお陰なのかな。
今回は1部が管弦『七夕』、2部が舞楽『源氏物語』でした。
格調高すぎて、ただただ茫然として聴き惚れてましたが、長唄より難しいわ。(笑)
太鼓の音に、(あれ?大相撲?)って思ったのは私だけではなかったみたい。
姉は階段がきついと言いながらも、たったか上るし下りる。
それでも、帰り車の中で、
「あゝ、少し心臓が痛い……」
と言うので、ドキッとしました。
家の門まで車横づけで送りました。
姉の暗い気持ちを少しでも晴らせてあげれたら、それでいいんですけどね。