ゴルフ中継を見ていて | 鬼妻ファイト日記

鬼妻ファイト日記

毎日の姑とのバトル日記を、完全卒業しました。
10年の在宅介護を終えてからの姑は、施設に2年、療養型病院に
2年入院しましたが、令和4年11月3日(文化の日)に、97歳にて他界しました。
これからは、自分の老後の日記を書いていこうと思っています。

夫は、月曜の朝は早起きして、PGAツアーを見ています。

今日は「ロケットモーゲージクラシック」だったようです。

 

ま、大会の内容はどうでもいいのです。

その放映中に一人の選手のことを取り上げていたのです。

もちろん超一流の選手ばかりの中の若い選手です。

名前はわかりませんが、アナウンサーがこう言ったのです。

「彼は、お父さんとお母さんを楽させてあげたいから、一生懸命ゴルフを頑張るんだって言っているんですよね」と。

 

え!?今、なんと!?

 

「お父さーん、世の中にはこんな親孝行な子がいるのね。

お父さんとお母さんを楽させてあげたいなんて、なんて健気な子なのぉ~」

と、夫に振ったら、

「すごいねえ、うちの子たち、だれもそんなこと言ってくれないね」と笑った。

「私たち、どこで育て方、間違ったのかしら」

と、これまた冗談っぽく言ったら、

「そうだな~、昨日なんて娘が面倒見てくれるかもしれないって言ったら、あいつ『私は嫁いだ身ですから』なんて言うしな~」

って、夫も冗談を言い放つ。

昨日、「介護保険」の話になって、夫が婿殿に、

「介護保険、入ってる?」

って聞いたんですよ。

そしたら、婿殿、両親のためにちゃんと入っているって答えたんです。

その流れで、夫は「俺には娘がいる」って感じで言っちゃったんですね。

息子が二人もいるのに、娘にそんなこと言うかってね。

夫のところに、介護保険の勧誘のパンフレットがよく来るらしい。(笑)

 

ゴルファーなんて、大谷くんと一緒で、強ければ億単位で稼ぎますもんね。

きっとご両親が、そうなるまで世話してくれたんでしょうね。

だから今度は自分がお返しする番だと言ったんでしょうね。

ん?

うちの息子たち、聞いてる?