親が親でいるために | 鬼妻ファイト日記

鬼妻ファイト日記

毎日の姑とのバトル日記を、完全卒業しました。
10年の在宅介護を終えてからの姑は、施設に2年、療養型病院に
2年入院しましたが、令和4年11月3日(文化の日)に、97歳にて他界しました。
これからは、自分の老後の日記を書いていこうと思っています。

世の中はどんどん変わってきている?

先日も「年功序列」が廃止された企業が出てきたとか。

 

 

もはや私たち世代のような終身雇用はなくなり、退職金も出ないとなると、自分のスキルを活かしてより給与のいい自分にフィットする会社を求めて働いていくやり方が主流になっていくようだ。

 

こうなるともはや若者は貧乏どころか金持ちである。

 

年金生活で老後なんて、もう死語になるかもしれない?

若いうちからしっかり老後資金を貯めておかなければならないってことですか。

それはそれで大変。

 

そうかと思うと、令和になって子育てがしやすくなったかというと、NOなんですよね。

84%の人が、しやすくなったとは思わないって言うんですよね。

今年、春闘で32年ぶりに高い賃上げ率が提示されたと言うのに、なかなか幸福感を感じている人が少ないって言うのはどうなんでしょう。

私なんか、給料が少しでも上がったら嬉しくて仕方なかったけど、今の若い人は「なんだこれっぽち」って思うらしいですね。

みんな上を見過ぎなんじゃないですか。

だれもが大谷くんや藤井くんになれるわけじゃない。

凡人は凡人らしく、チマチマと貯めていくしかないんじゃないですか。

少ない給料なら少ない中で、上手にやりくりして小さな幸せを見つけていかないといけないのではないですか。

 

若い人から地道な努力が減ってきているような気がします。

 

で、タイトルなんですが、親が親であるためにはどうしたらいいのか。

子どものために背中を押すことは出来ても、いつまでも手を差し伸べてばかりでいいのかってことなんです。

時には突き放す冷たさも必要ではないかと。

そう思うと、昔の昭和の親は、適当に突き放していたような気がします。

ま、お金もそんなにあったわけじゃないだろうし。

本当に困った時にだけ手を差し伸べればいいのです。

 

社会は大きく変わってきています。

高齢者とて、決して甘い老後生活を迎えている人ばかりではありません。

これからは、個々が自立しそして自立した個々が他と協調していくことが大事になっていくのではと思うこの頃なのです。