昨日は、私の体調にブロ友の皆さんから温かいコメントを頂き、お陰様ですっかり回復し元気になりました。
ありがとうございました。<m(__)m>
朝、何気に新聞を読んでいると。こんな記事が目に留まった。
ノルマンディーの「英雄」101歳が忘れぬ激戦
上陸作戦から80年
1944年6月6日、これは史上かつてない規模の上陸作戦が行われた日だ。先日も、テレビでこのノルマンディー上陸作戦の映像を見たのですが、この攻防は凄いものでした。
ドイツもここを死守するために、浜辺沿いには地雷を埋め込み、機関銃もあちこちから撃ち放す。
私は、このノルマンディー大作戦を耳にすると思い出す映画があるのです。
友だちに誘われて行った『プライベートライアン』です。
始まってすぐにオマハ・ビーチでの攻防戦は、臨場感さながらの迫力の音響に自分の体が銃弾を浴びているような感覚を覚えたものです。
もともと戦争映画は嫌いなのに、すごくいい映画だからと同僚が誘ってくれたので行ったのだが、この戦闘シーンで、(来るんじゃなかった)と後悔したものです。
とにかく音響がすごいのなんのって。
それも延々と続くのです。
実際の戦闘シーンをテレビで見ると、本当に忠実に再現されていたんだな~って感心します。
101歳のジェイク・ラーソンさんは、無事生還してアメリカの英雄になった人です。
「米国がヒトラーを欧州から追い出していなければ、今ごろどんな生活を送っていたことか」と。
ノルマンディー上陸作戦は、米国が覇権国家として国外に積極的に関与し、同盟国を前方拠点として欧州やアジアの安全保障を担う流れを決定づけた。
ナチスドイツを駆逐することの正義は自明で、米国民に大きな自信と、国の統合に役立つ「物語」を提供した、と紙面は語っている。
それから80年、世界はまた混沌としています。
人間に欲望がある限り、避けられないのでしょうか。
「みんな同じ人間だ」とわかれば、差別や戦争は起きない。
そう願いたいところです。