口ほどにもない夫の言葉 | 鬼妻ファイト日記

鬼妻ファイト日記

毎日の姑とのバトル日記を、完全卒業しました。
10年の在宅介護を終えてからの姑は、施設に2年、療養型病院に
2年入院しましたが、令和4年11月3日(文化の日)に、97歳にて他界しました。
これからは、自分の老後の日記を書いていこうと思っています。

さて、箱根旅行の続きを読んでやってくださいませ。

 

この日の宿は前にも書いた通りXIV「箱根離宮」。

姉の好きな宿の一つです。

難点は広すぎて、食事をするにもお風呂に入るにも、延々と歩かなければならないことです。

いい運動になります。(笑)

 

4時前に到着した私たちは、いつものようにお部屋で先に宴会です。

この日の食事の時間は、なんと5時。

ちょっと早かったんですが、この後が7時半と言うことだったので、高齢者夫婦にはまだ5時の方がいいかという夫のチョイス。

夫、

「5時から食べて食べ終わるのが7時半、朝食時間が7時半。

12時間も時間があるのだから何をするか考えないとね」

な~んて言っていたんです。

 

さて、その食事は和食。

XIV内の「華暦」

 

 

 
 

 
夜はこんな感じ。
そして、朝食はこちら。下矢印
朝からお腹いっぱい。(笑)
 
こんなお洒落なところにあります。
 
 

夕食時の話です。

夫は、部屋飲みした後で、またまたこちらで日本酒を頂いたのです。

酔いがいい加減に回り、私たちの席の食事内容を紹介してくれるスタッフのお兄さんをいじり始めたのです。

説明の声はまあまあでしたが、夫が名古屋のフレンチレストランのオーナーの声の良さを紹介し始め、このくらいのトーンで説明するとすごくいい感じになるとレクチャーし始めたのです。

そのフレンチのオーナーは、本当にバリトンのいい声なんです。

だからって、強要するのはカスハラにならないかとドキドキします。

スタッフのお兄さんも、よく教育されていて、にこやかさを絶えさせないで、

「いえ、私も楽しいです」

とおっしゃったので、ホッとしました。

 

朝もここでの朝食だったので、お兄さんと出会って、楽しくお話して別れました。

ったく、私たち夫婦は誰とでも仲良しになってしまうから呆れちゃいます。(;^ω^)

 

そんな夫、12時間何すればいいかですって?

心配しなくても、温泉にも入らず、いつものように沈没してしまい、車の運転もあって疲れていたのでしょう、なんと朝までグッスリ寝たのでした。

朝一番に温泉に入りに行きましたわ。

まったく口ほどにないヤツです。