鹿児島のお土産と言ったら、一番に頭に浮かぶのが、
「軽羹(かるかん)」
ではないでしょうか。
沖縄でも有名ですけどね。
(画像はお借りしました)
コンダクターがちゃんと教えてくれるので、最終日に行った
「霧島神社」の境内の前に店を構えている「かるかん」で有名な「薩摩蒸気屋」で購入しました。
最近は、この白いかるかんより「かすたどん」なるものの方が人気のようです。
娘と次男に「かるかん&かすたどん」の詰め合わせをそれぞれ1箱ずつ買ったのです。
するとその後に娘からこんなラインメールが入ったのです。
「婿殿ご推薦『かすたどん』が美味しいらしいよー。
もしあったらよろしく」と。
薩摩蒸気屋の写真を送ったら
「以心伝心だね」
ですって。
今日はずっと家の中でおこもりだった私たち夫婦。
夫が、夕方になったら、
「鰻でも食べに行こうか」
って誘うのです。
夫は、私が旅行中はお酒も飲まず、美味しいものも食べず、我慢の子だったようです。(ホンマかいな)
すると、夫、娘の家の方ばかりの鰻屋を探すのです。
そして言うこと。
「どうしてそっち方面に行きたいかわかる?」
と、また謎解き問答みたいなメンドクサイことを言い出した。
私は、明日お稽古帰りに娘宅にお土産を届けようかと思っていたけれど、娘に会いたいみたいだったから、黙って従いました。
鰻屋は、初めて行ったところです。
ちょっとお高めのところでした。
娘に買ってきたのは、かるかんとかすたどんの詰め合わせ。
初め「かるかん」なんて安い饅頭くらいにしか思っていなかったのですが(失礼)、薩摩蒸気屋に行ったら、なんともまあお上品な高級菓子の装いになっていて、ちょっと驚きました。(笑)
無事届けました。
夫は、そこでまたビールとつまみを食べ、すっかり酔って帰ってきました。
最近は、私が飲まなくなったので、どこへ行っても堂々と飲みやがる。
私が、飲もうかなと言うと、
「もう、お母さんは飲まない方がいい。お腹に悪いから」
なんて言い出す始末。
体のいいアッシーくんです。
かすたどんは、美味しいと娘夫婦は言ってくれました。
重たい思いして、買ってきた甲斐があったというもの。(苦笑)