気が付けば先生たちは皆高齢者(写真追加) | 鬼妻ファイト日記

鬼妻ファイト日記

毎日の姑とのバトル日記を、完全卒業しました。
10年の在宅介護を終えてからの姑は、施設に2年、療養型病院に
2年入院しましたが、令和4年11月3日(文化の日)に、97歳にて他界しました。
これからは、自分の老後の日記を書いていこうと思っています。

今回、娘の日舞の師匠が亡くなられて、ふと思ったのが、どの先生も皆、高齢者になっていたと言うこと。

 

娘の師匠も、あんなに若々しく踊っていても83歳。

もう一人、娘を育ててくれた日舞の師匠がいるのですが、その方も80を過ぎました。

その方は、近頃引退されましたが。

 

私の三味線の師匠も80を過ぎました。

脳梗塞で一度倒れておりますが、奇跡の復活を遂げております。

そして、エッセイの先生も今年81歳になりました。

 

娘の師匠が突然亡くなられたことで、80歳はいつまでも元気な年齢ではないということを、再認識した次第。

あの気丈なエッセイの先生でも、

「makoさん、70と80ではやっぱりゼンゼン違うものよ。80を過ぎるとど忘れが増えるし、何かが少しずつ変化していることを感じるのよ」と。

 

先日、M画伯宅を訪れた帰り、お家に招待して下さった同じエッセイ仲間のTさん。

聡明な彼女は、M画伯と同様瀟洒なお家に住んでおられて小気味いい話し方をされる方です。

「私も、もうすぐ80よ」と。

さりげなく出される珈琲に、牛乳のホイップが。

種明かしをしてくれました。

それ専用の泡だて器があるそうで、

「これ、美味しいでしょ。ちょっとしたお店で売ってますよ」

と教えてくださったので、私も土岐のイーオンモールに入っている雑貨屋さんで見つけて購入してきました。

正式名をミルクフォーマーと言うのだそうです。

 

 

 
Tさんが淹れてくださった珈琲。
カップも凝っていて、自分で選ぶのです。
これは、スイス製だったかな。
 

お庭は、山茶花で溢れておりました。

皆さん、素敵な年の取り方をなさっておられます。

 

歳を取ることは、イヤなことではない。

そう思わせてくれる人が私の周りにはたくさんおられます。

 

土曜日、一人のエッセイ仲間が私の家を訪れてくださいました。

この方も80をとうに過ぎておられる方です。

留守をしていたので会えなかったのですが、玄関先に菓子折りを置いて行かれました。

「エッセイの編集では、あなたに大変お世話になったのでお礼が言いたくて」

と、電話を頂いたのです。

私なんかまだまだひよっこ。

泣き言なんか言ってはおられません。

 

そうそう義兄も80歳。

なんだかんだと言いながらも元気です。