2日目なぜか2つの温泉地へなのに | 鬼妻ファイト日記

鬼妻ファイト日記

毎日の姑とのバトル日記を、完全卒業しました。
10年の在宅介護を終えてからの姑は、施設に2年、療養型病院に
2年入院しましたが、令和4年11月3日(文化の日)に、97歳にて他界しました。
これからは、自分の老後の日記を書いていこうと思っています。

何しろ夫にハンドル握らせたら、どこへ行くかわかりません。

あそこも行きたいここにも行きたいと、信じられない行程を編み出します。

今回の旅行は、軽井沢でのジャズライブが一番の目的でした。

友だちご夫婦からは、喜んで頂けて行った甲斐があったと言うものです。

別荘仲間の皆さんとも挨拶を交わし、和気藹々って感じのライブでした。

外国人が多かったのも、軽井沢ならではって感じでした。

バンド仲間のお友だちもいたこともあったしね。

 

2日目、軽井沢を抜けてまずは、なぜか草津温泉へ。

とにかく浅間山が綺麗だったこと。

 

 
草津温泉では、スキーも横目、温泉も結局は入れず、なんとか温泉饅頭をゲットしたにとどまりました。
有名な「ちちや」の饅頭。
しっとりして美味しかった。OK
 
 
さて、夫の二番目の目的は、草津ではなく野沢温泉。
「お母さん、スキーしていいよ」
ってね、私をいくつだと思ってんの。
心の準備なしに、痛い足抱えて、チャチャッと滑るわけにはいかないよってーの。
それでも、スキー場まで行ったんですよ。
夫は勘違いして、手前のスキー場の駐車場に入れちゃったんです。でも、そこ日帰りは無料の駐車場だったんです。
ゴンドラ乗り場に行くには、ここから歩いて20分ぐらいかかるって言うんです。
そこの駐車場は千円だそうです。
シャトルバスが出ているけど、20分しないと来ないって言うじゃないですか。
すると妙にケチな夫は、
「よし、そこまで歩いて行こう」
って言い出したんです。
私、満身創痍なんですよ。
ずっと坂道だし。
5分くらい歩いてから、
「お母さん、大丈夫?やめる?」
ってね、今更聞くか?
すると、そこへ天使のオジサンが現われたんです。
捨てる神あれば拾う神あり、とはまさにこのこと。
さっきの駐車場にいたオジサンが、車を出してくれて、
「良かったら乗って行きなさい」
って後を追いかけてきてくれたんですよ。
「やっぱり奥さんにはきついと思って」
って、優しい言葉を掛けてくれたんです。
結構坂道きつくて、送ってもらって大正解。二重丸
オジサンも、
「ゴンドラに乗ってもらう方がありがたいから」
って手を振って戻って行きました。
オジサンの言う通り、ゴンドラ代は高かった!(笑)
一人往復3千円。二人で6千円も払っちゃいました~。
ゴンドラ、新しくなったばかり。
私たちも初めてでした。
スキーのない私たち夫婦。
人から見たら、なにこの人たち、だわね。(笑)
昔と違って、外国人の多いこと!
驚きました。
 
 
懐かしの上ノ平スキー場。
子どもたち連れて、どれだけ来たことか。
この程度のゲレンデなら、急に滑っても大丈夫かな……
いやいやいやいや……転んで怪我したら、認知症一直線になるといけないから、辞めました。(笑)
 
その代わり、ヒュッテでランチを。
味噌ラーメンとカツカレー。
シェアして食べました。
美味しかったですよ。
 
スキーの思い出に浸っただけですが、それでもゲレンデに立っただけでもなんか妙に嬉しかった。
 
スキー場からは、うまくシャトルバスに間に合い、車が停めてある無料の駐車場まで乗せてもらえました。
さてさて、肝心の温泉ですが、入っているヒマなどなく、すぐに出発だったのです。
 
なぜって、この日のお宿は富山なんですから。
エライコッチャ。(;^ω^)