夫婦ってな~に? | 鬼妻ファイト日記

鬼妻ファイト日記

毎日の姑とのバトル日記を、完全卒業しました。
10年の在宅介護を終えてからの姑は、施設に2年、療養型病院に
2年入院しましたが、令和4年11月3日(文化の日)に、97歳にて他界しました。
これからは、自分の老後の日記を書いていこうと思っています。

いきなり何ですか?って言わないでください。

今ね、心が揺れている大好きなブロ友さんがいるんです。

何にって?

夫と元カレの間で、です。

 

私もね、夫とうまくいっていたって、元カレに会ったらきっとドキドキしちゃうと思います。(笑)

え?その歳で?って言わない。

女の人は、いくつになっても、素敵な男の人にはトキメクものなんです。

だから、韓国ドラマやジャニーズのようなカッコいい男の子が好きになるんだと思いますよ。

 

女性は、安定を好みます。

独身時代、たとえ好きになった人がいても、常にブレーキが働いていて、自分の将来の損得を考えているのが女性です。

そんなことはないって言い切れる人はどれくらいいるでしょうか。

だから、私たちの世代は「恋愛と結婚は別」っていう考え方が主流でした。

どんなに好きになっても、その人に明るい将来が見えなかったら、結婚には踏み切らない、そういう打算が女性側にはあったような気がします。

結婚して生活が安定していれば、それで良しとするのも女性です。

ところが、怖いのは慣れてきて、夫の姿がよく見えるようになってきたころです。

そして、夫も自分になびいてくれる女性が出てくると、浮気心が芽生え始めます。

もともと男性と言うのは、そういう性質があるもののようです。

昔は特に、肉食男子が多かったから、血気盛んだったかもしれません。

結婚してもモテる男は、一つの勲章だったようです。

今は、下手に遊ぶと、大きなツケが回ってきますから、そういう人も減ってきているでしょうね。

 

そして、最初の離婚話が起きるわけです。

妻は、一人になった時今の豊かな生活を失うのが怖いから、結局許すという形で落ち着くのです。

 

な~んてわかったようなことを書いてますが、実は、私はそんな経験もなく45年間を無事に駆け抜けてきた妻の一人です。

 

でも、モラハラは常に感じています。(笑)

 

私が夫と結婚した決め手は、夫に惚れられたからです。(笑)

女は惚れられて結婚するのが一番幸せだと聞かされてきた私は、それを信じて結婚したのです。

でも、決して順風満帆じゃなかったことは知っての通り。

まず結婚して3カ月で同居していた義実家を飛び出した。(笑)

別居してからは、なんとか幸せな毎日でした。

それでも義両親の存在は常に私に重くのしかかっておりました。

姑は、私と私の父を徹底的に嫌っていきましたからね。

 

私が最初に離婚したいと思ったのは、やはりこの姑がらみでした。この姑から逃れたいとずっと思っていました。

夫とではなく、夫の両親が苦手で、離婚を考えたってことです。

 

夫と何事もなくても、それでも何年も暮らして来れば、「コンチクショウ」と思うことなんかどれだけあるか。

惚れられた弱味で結婚してあげたのに…と思い、踏みとどまっているだけです。(笑)

夫は誠実な人です。

夫にとって、好きになった女性は間違いなく私一人です。(笑)

だから、数々のモラハラも我慢できたんだと思います。

夫は賢いがゆえに、どんなことがあっても妻には負けられない。

だんだん口が達者になってくる妻を、やっつけようとますますモラハラが強くなってきています。(笑)

メンドクサイ時は、無視。これに限る。

夫は強がっているけど、結構これには堪えているみたい。(笑)

「あなたのはね『コトハラ』って言うんだよ。言葉で相手をうちのめそうとする」

って言うんですが、そっくり返すわ。

 

なんだかんだ言っても45年。

あんなに嫌っていた姑の介護も終わり、子どもたちも育て上げ、今や私には怖いものナシ。

 

そのブロ友さんは、すごくご主人に遠慮しておられる。

言いたいことの半分も言えてない。

だからストレスになる。

親の介護もみんな彼女任せ。

病気になって手術しても、摂生することなく自分に甘い食生活。

本当に奥さんを思うなら、少しでも摂生するはず。

そんなこともあって、彼女の前に現れた元カレに心が揺らいだんだろうと思います。

でもね、男の人って、結婚したらみんな似たようなもんだとも思うのです。

離れて見ているから美化されるのであって、一緒に暮らせば嫌なこともたくさん。

それを乗り切って45年も来たんだから、今更離婚なんてメンドクサイことなんか考えないわ、私はね。