AIに善意は宿るか | 鬼妻ファイト日記

鬼妻ファイト日記

毎日の姑とのバトル日記を、完全卒業しました。
10年の在宅介護を終えてからの姑は、施設に2年、療養型病院に
2年入院しましたが、令和4年11月3日(文化の日)に、97歳にて他界しました。
これからは、自分の老後の日記を書いていこうと思っています。

ブロ友のイチゴさんが、面白いことをコメントしてくれたんです。

 

ヨン様が流行った頃は、流行りはおばさんとオタクが作ると言われていましたが、、、(笑)
今の流行りは誰が作っているんでしょうね。
インスタ?(笑)AI?

 

なるほどなって、納得したんです。

AIが現われてからは(こんな表現でいいかな?)、AIが人間に取って代わるのじゃないかっていう不安がずっとつき纏っているのですが、そこは人間だってそうやすやすとAIの言いなりにはならないですよね。

 

AI研究者が語るには、

農耕の普及や産業革命によって上昇を続けてきたGNPの曲線が、生成AIが登場した20年代から次第に急勾配になっている。

この先もGNPが研究者の数式通りに成長すれば、40年代には無限大に達すると言うのです。

AIが人間を超える瞬間を「シンギュラリティー」と呼ばれるそうだが、AIが爆発的な発展を遂げ、GNPのほとんどを稼ぎ出す様になったら、人類の存在は無視できるほど小さくなるんだそうです。

そうなると、AIが独自の意志を持ち、人間の指示に従わなくなるというSFまがいの未來が現実化するわけです。

問題は、AIに意志や感情が宿るかってことです。

そしてそれが人間にとって「善意」とみなせるものかどうかってことだそうです。

なんかもはやSFでの話だなんて言ってられない世の中がくるんですよ。

あゝ、もう時代の波に乗り遅れてちゃいけないんですね。

 

でもね、昨日のメーテレ(テレ朝)の

「出川一茂ホラン☆フシギの会」でのラストの一コマでのこと。

なんかホッとする一場面があったのです。

私、ホランちゃん、好きなんです。

あのメンドクサイオヤジたちを手のひらで転がす話術が、気持ちいいんです。(笑)

そのホランちゃんが、最後に、中に入ると誰でも泣いてしまうと言う「なんちゃらBOX」に入って号泣して出てきたのです。

「誰がこんなこと考えたんですか?メチャクチャ嬉しかった。

誰が褒めてくれるかわからないけど、褒めてくれるんですよ。

もう秒で泣いちゃった」

出川は、

「え~でも知らない人が言ってるんでしょ?こんなに泣く?」

って驚くんです。

ホランちゃんは、

「これは誰なんですか?」

プロデューサーの顔やスタッフの顔、あげく両親の顔が浮かんで、涙が溢れたと言うホランちゃん。

ところが、これは「べた褒めシャワーBOX」といって、年齢、性別、職業を打ち込み、簡単な質問に回答すると、日本全国から集めたその人だからささる褒め言葉を、AIが自動的に判別するものだと明かされると、ホランちゃんの一言が良かった。

「AIかよ!?」

 

そんな番組を見て、AIってすごいな~って。

ひょっとしたら、AIにも感情が宿るのではと思った瞬間でした。

それはそれで怖い話ですけど。