無礼な夫 | 鬼妻ファイト日記

鬼妻ファイト日記

毎日の姑とのバトル日記を、完全卒業しました。
10年の在宅介護を終えてからの姑は、施設に2年、療養型病院に
2年入院しましたが、令和4年11月3日(文化の日)に、97歳にて他界しました。
これからは、自分の老後の日記を書いていこうと思っています。

まあ、今更ではありませんが、それにしても無礼。ムキー

 

昨日、「吉野家デビュー」について書きましたが、夫も当然初めてなわけです。

なので、店に入って何をしないか考えないといけないわけです。

注文と支払いは私が済ませ、出来上がりお知らせのブザーを頂いてテーブル席に座りました。

ブザーが鳴って取りに行こうとしたら夫が、

「一人じゃ持てないから、二人で行かないと」

と言って、一緒に取りに行ったのです。

それぞれお盆を持ったら、箸がないことに気づき、これはセルフかと後ろを振り返ったら、箸等が置いてあるコーナーがあったのです。

夫も同じように箸を取っておりました。

私が箸とスプーンを取って、紅ショウガも欲しいなあ~と思っていたら、

「さっさとテーブルに行って」

って急かすんです。

店内も狭いので、私が動かないと夫が動けなかったのです。

それで仕方なく、紅ショウガは諦めて席に着いたわけです。

 

食べ始めたら、夫が私の箸を見て驚くんです。

「あれ?あなた、普通の箸で食べてるじゃない。俺なんか割りばしだよ」って。

「あら、両方あったのね」

その時はそんな会話でした。

またちょっとしたら、

「スプーンがあるといいのにな」

って言い出したんです。

「スプーンならあるよ。これ、あげようか」

って言ったら、

「え?スプーンがあったの?いいよ、取ってくるわ」

と言って取りに行ったのです。

帰ってくると、

「割りばしは、テイクアウト用だったのか」

そう言って、紅ショウガの袋を切り出した。

なに、ちゃっかり自分は紅ショウガ持ってきているんじゃん。

もう一つ紅ショウガの袋があったけど、それも自分のご飯の上に乗せたのです。(私のじゃないんかい)

 

これはこれで終わったのです。

 

が、

 

帰りの車の中で夫がおかしなことを言い出したのです。

「あなたねえ、俺のこと発達障害だって言ったけど、あなたもねえ、充分発達障害だよ」

いきなり、何のこっちゃ。

「発達障害の定義は何?」

と、たたみかけてきた。

「……え?周りが見えないってことかな」

「でしょ、あなたはね、今日の吉野家でまさにそんな行動をしていたのに気が付かなかった?」

はい~???

「スプーンのこと言ったら、あなた、自分のスプーンだけ持って来ていたでしょ。俺なんか、あなたのためにと割りばし2本、紅ショウガだって2袋持って来てあげたのに、あなたは自分のこと

しか気が付かないでしょ」

 

!!!!!!!??????

 

何言ってんの、このオッサン!

 

そこから私の反撃が始まりましたわ。

「あのね、お言葉ですが、振り返ったら箸とスプーンと紅ショウガの入れ物が置いてありましたー。

あなたも隣で、箸を取っている気配を感じてましたー。

そちらにスプーンがなかったことなんか知りませんが、とにかくあなたはいろいろ取っていたから大丈夫だと判断したんです。

私なんか、紅ショウガも欲しかったけど、あなたが急かすもんだから結局取れず、しかも私のために取ってくれたとか言う紅ショウガも自分一人で食べたじゃん!

何が発達障害よ、あなたの方こそ人のことを思いやれない発達障害だわ!」

 

とまあ、いつもの犬も食わぬ夫婦喧嘩が勃発しましたわ。

 

どうやら、夫はテイクアウト用のモノばかり取ったんですね。

二人共、初めてなものだから、システムがイマイチよくわかっておらず、こんな行き違いが生じたってわけです。

それにしても、スプーンがなかったことが、そんなに気に入らなかったってこと?

子どもかーーー!

 

あげく私を発達障害だとか言い出して。

毎回毎回、ホント懲りもしないで言いがかりつけるもんだわ。

 

無礼者!

手打ちにしてくれるわ!
 

予防接種予防接種予防接種(刀の替わりに注射してやる~~~~~)