土曜日、寝ようとテレビの前を通り過ぎたら、TBS系列の
『人生最高のレストラン』
が流れていた。
誰も見ていないから消そうと思ったら、大泉洋がゲストだったので、ちょっと寝るのを止めて見てしまった。
どうやら先週の引き続きで、番組初の2週連続の放映になったみたいだった。
さもありなん、大泉洋ならあり得ると思った。(笑)
この番組の対談の中で「ん?」となった場面があるのです。
二人、すなわち大泉洋とMCの加藤浩次です。二人共、北海道出身者です。
その対談の中で、
「もう俺なんか、卒業した小学校も中学校もないからな」
と加藤浩次が言ったら、大泉洋も、自分も小中と無くなっていたと言ったのです。(これ、逆だったかもしれませんが)
お風呂から上がってきた夫が、
「あなたと同じじゃん」
って言ったのです。
そうなんです、前にも書きましたが、私が過ごした小学校も中学校も今は廃校になってしまって、ペンペン草が生えていました。
私が通っていたころは、炭鉱が全盛の時だったので、町の人口も多く、小学校は町に2校、中学校は1学年10クラスもあるようなマンモス校だったのです。
炭鉱が廃ると、あっという間にゴーストタウンになってしまい、今や見る影もない状態です。
大人になってから知った時は、さすがにショックでした。
私が過ごした小中の思い出が、心の中にしか生きていないってことですから。
北海道出身者が味わう悲しい現実の一つなんだな~って、テレビを見ながら再認識したところです。