今回の能登半島地震が起きたとき、もちろんTVは、地震一色になり、NHKTVからは、緊迫した女性アナウンサーの
「逃げてください!」の連呼。
結構インパクトありましたよね。
現に、それを聞いた富山の叔母一家は取るものを取り敢えず家から飛び出たって言ってましたから。
とにかく海から離れなくてはいけないって。
TV画面にも「津波」「避難」の文字が出ていたけれど、私には気になった英単語がずっと表示されておりました。
前のブログの記事にも書いたかもしれませんが、これです。
「EVACUATE」
実は副音声やラジオで、英語の説明がなされていたんだそうです。
また、漢字にはルビが打たれ、さらには
「つなみ!にげろ!」と説明されていたそうです。
これは、今日の日経のコラムに書いてあるものです。
過去2回の大震災では、多数の外国籍住民に情報が届かなかった。英語を理解しない人も多い在住外国人にとって共通語である「やさしい日本語」での情報提供が必要だと判断し、NHK放送研究所では、「やさしい日本語」で、どうニュースを伝えるかの研究を始めた。
「やさしい日本語」が画面に使われたのは、過去の経験を生かした成果だったように思う。
私たちは、被災にあった人は皆日本人だと思っていたところがあります。
そうではないんですよね、外国人がたくさん働いているんですよね。
そういう人たちのことも考えてあげないといけないんだって、今回の震災で、新たに学んだような気がします。
従弟から、体に感じる揺れが減ったと言ってきました。
倒壊した灯籠もアルミフェンスも、地震保険で直してもらえるって。
それだけで済んで本当に良かった。