一般的に知られていないかも知れませんが、
65歳以上の人が支払っている介護保険料
実は各市町村によって全然料金が違います。
殆どの方は年金から自動的に天引きされている為、分かり難いのですが
隣の市や町と比較して自分の住んでいる地域の保険料が安いのか、高いのか、
気になるのではないでしょうか。
介護支援専門員なら近隣市町村の保険料ぐらいは把握していると思うので聞いてみてもいいかもしれません。
保険料が高いからといって、介護サービスが豊富と言う訳ではありません。
基本的に介護サービスはどこで受けても同じです。
被保険者(お年寄り)からすれば、単純に安い方がありがたい訳で、
「保険料の高い地域に住んでしまった。」
運が悪かったと、あきらめるしかありません。
ちなみに介護保険料は3年に一度見直しがあるのですが、今まで一貫してあがり続けています。
少子高齢化で介護保険利用者が年々増えており、
介護保険料のアップはある程度仕方ないのかもしれませんが、
各市町村の保険料の差も年々広がっています。
「裕福な市町村と、そうでない市町村」
地域格差がこんなところにも出てきています。