皆さん、こんにちは!
吉村涼子です。
今日は
11月3日文化の日で
休日です。
あなたの好きな日本の文化は?
▼本日限定!ブログスタンプ
皆さんは
どのように
お過ごしでしょうか?
さて
今日は文化の日に
ちなんで、
9月に訪れた
東京にある「目黒雅叙園」の
備忘録を
お届けします。
9月で閉館するという
私のお気に入りスポット。
それが
目黒雅叙園です。
コンサートやイベント
会合やお食事会で
何度も訪れては
癒されて来ました。![]()
が、
2025年の今年で
閉館するということで
行って来ました。
それでも
9月に入り、
もう閉館かも・・・と
思いながらも
友人と行ってみたら
まだ営業していました。
そこで
百段階段も
鑑賞することに。
百段階段は
まだ1度も訪れたことが
無かったのです。
間に合いました~~![]()
すると
やはり「最後」と言うことで
チケット売り場は
皆さん並んでいました。
チケットを購入後
エレベーターで
待ちますが、
このエレベーターさえ
すでに
ゴージャスです。
はい、
貝殻の細工が
施されています。
螺鈿細工と
言います。
ドアが開きましたら
これまた豪華~~![]()
近くから
撮影しますね。
ぐるりと360度
豪華な螺鈿細工が
ずら~り![]()
エレベーターの扉
内側は
こんな感じ。
一応たくさん人が
同乗ですが、
写らないよう
頑張りました!
降りると
9月のお月見にちなんだ
レイアウトで
さながら
お月見しているかのよう。![]()
さあ、いよいよ!
雅叙園は何度も訪れていましたが、
この百段階段は
初めて。
わくわく![]()
百段階段というからには
「階段」
です![]()
目黒雅叙園の百段階段。
それは
「頂上の間」までは
幾つもの極上和室があり、
それをつなげているのが
百段階段です。
最初のお部屋の
天井です。
素晴らしい~![]()
特別展示も
同時に開催していて、
モダンアートとのコラボ。
まるで
異空間![]()
ライトアップで明るく
より豪華に
演出されていました。
友人が
撮ってあげると
言ってくれても、
たくさんの人で
パッと自撮りの私でした。![]()
ふすまの格子は
どれも違うデザイン。
凄すぎます。![]()
係りの人の
説明では
お掃除も大変なのだとか。
こちらは
次の部屋の天井絵の
作家さん名。
階段の空間も
細かいアートで
埋め尽くされています。
窓のデザインさえ
粋です。
階段を上がり、
次から次へと
お部屋を拝見。
こちらの
細い廊下の横には・・・
この空間が
広がっていました。
何か撮影していて
なかなか
入れない・・・
その間
天井を撮りまくり
ました。
なにせ
凄い人が
居まして、
横からの撮影が
なかなか
できませんので。
ただ
天井も
隅から隅まで
手の抜かない
芸術のパワー![]()
![]()
どの部屋も
凝った作り。
これを
作るのもそうですが、
維持するのも
至難の業と
言えるでしょう。
まさに贅を尽くしたとは
このこと。
着物が
展示されています・・
はい、いつものように
近くで
しっかり拝見。
9月に相応しい
菊の模様です!
もっと
たくさんお部屋を拝見しましたが、
どれも豪華絢爛。
もちろん、飾っていた花瓶や
その他の小物類も。
文化の日に
読者の皆さんにお届けするには
相応しい内容に
なりました。
と言うより
忙しくて
お届けする暇が
無かったのですが。
お蔵入りしそうなところ、
文化の日で
お届けできました。
感謝![]()
この階段、
実際には百段でなく
99段なんです。
それは
縁起担ぎの為とか。
その諸説2つが
あるそうですが、
それが
こちら。
↑によると
①奇数は演技の良い数だから。
これは
いつも綴っていることなので
読者の皆さんも
なるほど~と
思われていると
思います。
1から9までの
数字で奇数の一番多い数が
「9」
その組み合わせの
99階段。
まさに
縁起がいいですね~![]()
この訪問の少し前が
9月9日の
重陽の日だったし、
縁起が良い体験となりました。
それから
②未完成の美学から。
完璧な状態は
長く続かないから
あえて足りないモノに
した。
それで
「のびしろ」を
もたせた。
日本人ならでは
美学かもしれません。
そして頂上の間に
着くと、
これまたモダンアートと
コラボな空間で・・・
窓際には
この金魚が
艶やかに~
そして
天井には
色とりどりの
鯉が吊るされて、
水槽の中にいるかのような
涼やかさ。
たくさんの人なので
どうしても
写ってしまいます。
真上を
撮影してみました。
天井絵と
鯉のクラフトが
何とも
芸術的です。
こうして
頂上の間まで
上がりながら
拝見しました。
どれも鮮やかで
素晴らしい百段階段でしたが、
一番の感動は
こちら。
今はもう
作り手が居ないであろう
レトロな窓ガラス。
写真では
分かりにくいですが、
デコボコしているのです。
手作りガラスならでは
ぬくもりが
感じられます。
割れずに
ずっと残って欲しいですね~
この頂上の間にある
窓から覗いた外の景色。
当時を思わせる
眺めに
タイムスリップしたかのよう
でした。
外壁も
昔のままのようです。
この庭と古びた建物の外壁が
侘び寂びの美を
与えてくれました。
やはり私には
モダンアートよりも
自然の織り成す
ありのままの
姿が
感動でした。
私も
私のインナーチャイルドも
豪華さに圧倒されっぱなし![]()
でも、
こうした目で見て
空気感も
感じて鑑賞するのが
大切。
五感を洗練させることは
精神性も
霊性も
磨かれます。
ひいては
自分のインナーチャイルドとの
繋がりも
強くするのです。
それは自分軸を
強めてくれるし、
人生の方向性も
見極めることが
できるので。![]()
良い「チャイルド・ワークⓇ」と
なりました。![]()
こうして
またエレベーターで
帰ります。
行きのエレベーターの
扉とは
また違うデザインに
またまた感動です。
何だか忍者屋敷のようで
全体像がつかめませんでしたが、
こちらの地図で
納得です。





























