「良い母親になること」とは? | 吉村カウンセリング研究所

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幼少期のショックやトラウマを癒す「チャイルド・ワーク」のカウンセラー養成スクールを主宰しています。カウンセラー講師の他、カラーセラピスト養成講師、風水鑑定も♪収益の一部はユニセフや恵まれない世界の子ども達への寄付しています。

皆さん、こんばんわ。

吉村涼子です。

 

今日は6月7日

「母親大会記念の日」だそう。

 

 

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そこで
私がご提供している
インナーチャイルド・ワークにおいて
「良い母親」とは
どんな母親なのかを
綴ろうと思います。
 
良い母親となるには?
 
おそらく多くの人は
「きちんと向き合う」とか
「規則正しく授乳や運動、外気浴をさせる」
などと
思う浮かぶのではないかと
思います。
 
しかしながら
私の参考文献の著者
ジョンブラッド・ショーさんは
以下のように
述べています。
 
「母親の役目を十分に
果たすためには、
自分自身の
『自分であること』の
感覚と触れ合うことが必要です」
 
 
つまり
母親の子どもへの
意識よりも
 
自分自身の感覚が
重要だと
いう事です。
 
しかも
「必要」という表現を
しています。
 
ジョンブラッド・ショーは
また次のように
続けます。
 
「母親は
自分自身を愛する
必要があります。」
 
ここでも、やはり
子どもへの関心は
出ていません。
 
 
「それはつまり、
母親が自分のすべてをOKとして
受け入れること
意味します」
 
 
私もかつて
インナーチャイルド・ワークに
出会う前までは
自分を「良い母親」だと
思っていました。
 
私の母、
つまり私の子どもからしてみると
祖母が、
 
子どもを
「むずがらない」状態で居させることが
良い母親としていたのです。
 
むずがらない、
 
おとなしい、
 
手のかからない、
 
そんな赤ちゃんなら
「良い子」だ。
 
そして
そんな「良い子」を育てている
母親、つまり「私」は
良い母親だと
言っていました。
 
ですから
むずがらない、
 
おとなしい、
 
手のかからない
 
そんな子にすることを
心がけ、
それで
「良い母親だ」と
マインドコントロールを
掛けていたのです。
 
しかしながら
赤ちゃんが
むずがらない、
 
おとなしい、
 
手のかからない
 
という状態は
「病気」です。
 
そして
決して「赤ちやんらしくない」わけで
 
全く逆のこと
だったのでした。
 
インナーチャイルド・ワークに出会っても
今度は
「私は自分を愛している」と
思い込んでいました。
 
自分の症状を
過少化したり、否認したりすことは
よくあること。
 
ワークをしていくうちに
「如何に自分が
自分をOKとして
受け入れていないか」
 
まざまざと
見せつけられ、
驚愕したものです。
 
ですから
生徒さんやクライアントさんが
等身大の自分を見た時の
嫌悪感、
逃避したくなる「気持ち」は
痛いほど
よく理解できます。
 
さて
「自分の全てをOKとして
受け入れている」と
思い込んでいた私。
 
しかしながら
自分の肉体を受け入れたことなど
一度も
ありませんでした。
 
「背が低い」
「小さい」
「まんまる顔」
 
嫌でした。
 
こんなコンプレックスを
持っていたのですから
「良い母親」であるはずが
ありません。
 
当然、自分の肉体を
リラックスさせることも
できないのです。
 
ジョンブラッド・ショーは
「自分の肉体を
リラックスさせることが
特に必要なのです」
述べています。
 
今度は
「特に」まで付けて、
表現しています。
 
母親が自分の身体的な健康感を
持っていなければ、
子どもにも与えることは
できないのだそう。
 
肉体を受け入れるとは
本能を受け入れるということ。
 
母親が
それができていないと、
子どもにもそれを信頼させることも
できなのです。
 
精神分析学者のエーリッヒ・フロムも
下記のように述べています。
 
母親が自分の人生に対して
うとましく思うと、
子どもは自分の人生において、
特に
身体的な本能に恐れを抱かせる。

今日は母親大会の日。
 
良い母親に
なりましょう。
 
それは
自分自身を
愛すること。ピンクハート
 
自分の肉体をOKと
受け入れること。グリーンハート
 
な~んだ、
簡単ですよね。
 
でも、
難しいのですよ。
 
真実は
シンプルで簡単。
 
そして
1つ。
 
だからこそ
ヘンに難しく
構えてしまうのかも
しれません。
 
子どものような
純粋な自分に戻って、
「チャイルド・ワーク®」を
してみましょう。
 
まずは
自分の考え、
思いを
OKと受け入れる。
 
感情も
OKと受け入れましょう。
 
そして
何よりも
肉体をOKと
受け入れ、
 
その本能も
尊びましょう。
 
『あら!嫌だ!
こんな時にお腹が鳴って!!アセアセ
 
なんて
自分の肉体を
責めて居ませんか?
 
『あ!! オナラ出ちゃった~~!
最悪~~~タラー
などと
心の中で
自分の肉体に
文句を言っていないでしょうか?
 
静かにたたずんで
振り返りましょう。
 
そして
そんな行為を
謝りましょう。
 
これだけでも
「自分を愛する」ことの
1つです。
 
自分を愛し、
良い母親になって、
お子さんの未来を
明るく照らして下さいませ~~キラキラキラキラキラキラキラキラ