皆さん、おはようございます。
吉村涼子です。
先日は3月3日の
桃の節句について
綴りました。![]()
今年は慌ただしく
桃の節句の日は
ゆっくり楽しみませんでした。
しかしながら
早めにお雛様は
出していたし、
桜餅も堪能していましたから
悔いなしです。![]()
しかも
他に十分楽しみましたし。![]()
そんな事を綴りました。
では「桃の節句」は
どんな楽しい時間を
過ごしていたか?
と言いますと、
札幌芸術の森に行って
摩訶不思議なライヴを
堪能していました![]()
それが、こちら
「明和電機」さんです。
明和電気?
作業服着てるし、
マシーンに囲まれてるし。
電気屋さん??
パンフレットを読んでも
摩訶不思議。
ネットで調べても
![]()
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だいたい札幌芸術の森は
この「ラストスノー」が
定番ですし。
ラストスノーであり
明和電機みたい・・・
どんなものか
良く分からないまま、
GO~~~![]()
どう見ても
電気屋さんよねぇ~~![]()
とりあえず
入り口で並んで、
展示物を拝見しますが・・・
近未来なマシーン。
説明が
書かれているけれど・・・・
ん~~芸術の森に来た~
という感じ。(笑)
ライブと言うからには
演奏するみたいです。
こちらが
前からの~
飛ぶようで
演奏する![]()
どんな演奏なのでしょう?
狭いスペースに200人で
演奏を聴くらしく、
しかも椅子なし。
還暦になって
こんな若者ライブに来るなどと
誰が想像したでしょうか?
友人の誘いで
来ましたが、
今年のひな祭りは
まさにフェスティバルです。![]()
私は早めに来たので
3列目をゲット!!
まるでコアなファンみたいな
立ち位置に居ました。![]()
イメージ全くつかめず
ご本人登場~~~![]()
どう見ても電気屋さん、
どう見ても
工場で「働くおじさん」
しかしながら
お話が面白い!!
流れるように
トークされて、
なるほど!
それで電気屋さんの
格好なのね!
と納得。
明和電機とは
お父さまの会社で
幼少期は
そんな環境で
育ったとのこと。
ですが
絵を描きたかった。
そこで美大へ。
そして大学で
楽器を創るようになり、
美と楽器を合体させた。
ようです。![]()
ところが
どんな楽器かは
演奏してみないと
伝わらない。
ライブで
発表。
最初はタキシードを着て
披露。
「どうみてもマジシャンにしか見えない」ので
止めて、
試行錯誤の後で、
お父さまの会社で見慣れていた
作業服になったようです。
ちなみに
この作業服。
グッズで
販売されていました。
ワンピースも
あり。
コアなファンでなくても
かわいい~![]()
と思えるデザインでした。
さすが
美大![]()
「百聞は一見に如かず」
創られた楽器の
基本構造を説明受け、
デモンストレーション。
すると・・・・
お~~~~~![]()
みんな感動の嵐~~~![]()
そ~ゆ~こと~~![]()
楽しいぞ~~~![]()
いつしか
ライブに
大ハマり。![]()
会場全体が
一致団結したかのような
盛り上がり~~![]()
なるほど、
こうゆうこと!
展示物だけ見ると
摩訶不思議でしたが。![]()
この日のトークで
印象に残ったのが、
彼らが追及している
テーマ。
それは
命であり
生命
でした。
そこで
まず妊婦さんの形をした
機械?楽器を創ったそう。
「生物が地球に誕生し、
進化して来た」わけですが、
その過程は
あり得ない変化の連続。
だからこそ
「海に居た時の形から![]()
あらゆる環境に適応し
変化して来た」![]()
わけです。
その変化は
まさに「ナンセンス」な
変化そのもの。
一方、
機械は同じ動きを
永遠に繰り返しするように
出来ています。![]()
これは
変化なし
ということ。
「もしプログラミングした動作と
違う動きをしたら、
それは変化ではありません。」
「それは
故障と言います。」
説明を聞いて
なるほど~~~。![]()
私たちは
故障とは言われない。
機械と生物との
違いが
しっくり理解できた瞬間でした。![]()
いや~~来て良かったですわ~~~![]()
地下鉄南北線の
終点「真駒内」駅まで行き、
そこからバスで30分くらい。
バスを降りると
この景色。
ひな祭りの日なのに![]()
真冬並みに
雪が降っていて・・・
入り口からも
建物が見えず・・・
建物が見えても
まだ歩き・・・
開館30分前到着で
この寒さの中、
外で並んで待ちまして・・
やって来た甲斐が
ありました。![]()
ライヴ後は
また外に出て2軒先の
建物へ。
そこで
グッズ販売があるそう。
2軒先も
歩く・・・(笑)
この美しい雪景色の中・・・
ライブも楽しみ、
グッズも充分見てたら
お腹がグ~~~![]()
またまた長い雪道階段を上り、
5分。
こちらのレストランへ。
お腹を満たした後は
ご覧の快晴に。![]()
雪も止んで
見渡す限り銀世界を
堪能。![]()
有島邸も
見ながら・・
その後
バスで帰りました。
気軽にパンフレットを
もらって
帰宅後読んでみたら、
有島武郎のすごさを
実感~~![]()
あの失楽園などの
モデルになっていたとは・・・
この歳になるまで
知らなかった・・・![]()
ん?
忘れた?
とにかく素晴らしい文豪
としか覚えていませんでした。
当時あった
「姦通罪」をとりあげた
昭和のドラマを
観ていただけに
シンクロ。
2024年の桃の節句は![]()
生命、
産み出す、
女性性を
深く考える良い機会と
なりました。
ありがとうございます。![]()
人生は変化して
当たり前。
私たち生命は
産まれてからずっと
ナンセンスな変化を
繰り返し遂げて来たのです。
それが生物の真実。
読者の皆さんも
ナンセンスに
変化を楽しみましょう~~![]()



























