みなさん、おはようございます。
吉村涼子です。
先日は
若草色のカラーについて
綴りました。
今日も
そのカラーの
ティッシュボックスから
お届けします。
え？
なぜ、ティッシュボックスか？
ですって？
そうですよね。
皆さんにとっては
何でもない
このティッシュボックス。
でも先日、
昔、昔のクライアントさんが
お見えになり、
そのカウンセリングで
『なるほど・・・』と
しみじみ思えたのです。
クライアントさんの中には時折、
ひどく月日が流れてから
お手紙だったり、
訪問されたり
することがあります。
この方は
昔、昔のコースや
カウンセリングで、
私がアドバイスした事を
実践した結果、
とてもリッチになったそう！
そこで
お礼の訪問と言うわけでした。
どんなアドバイスだったかと
言いますと、
「生活費を半分にして暮らす」こと
だったそうです。
「当時は『え～～無理～～！』って思ってたんです」と
クライアントさん。
ところが
私の所を卒業して
色々なセラピーを
渡り歩いて
残ったのが
このアドバイスだったとか。
そう言えば
当時のことを
私も思い出しました。
「じゃ、老後になった時、いくらあればいい？」
すると
「２０万円は無いと暮らしていけなーい！」
でした。
「で、老後１０年だとしたら、いくら必要？」
「２０万の１２カ月だから
１年で２４０万。
１０年なら２４００万円！」
「じゃ長生きして２０年なら？」
「４８００円！！
あ～～～、これの方が無理～～（笑）」
という会話をした記憶が
蘇りました。
当時は
クライアントさんのお金の使い方が
あまりにも荒いので、
いさめる会話だったように
思います。
「でも、その通りだって思ったんですよ～」と
その生徒さん。
気が付いた時から
無駄使いを辞め、
物やお金を
大事にするようにしたのだとか。
私は
その他に
「人を大事に」も
言ったのですけれど・・・（笑）
でも実践は
結果が出ます。
積み重ねていくうちに
お金が溜まり、
まとまってお金ができると
不思議と自信もついたのだとか。
それこそが
インナーチャイルドの癒しをした後の
大事な
大事な
こと。
矯正のワークなのですが、
このクライアントさんは
その前に
止めてしまったのでした・・・
「やっぱり先生の言う通りにして
間違いないです」
まあ、嬉しい！！
お伝えしてから
随分と経ちますが・・・（笑）
お金の使い方の荒い
お母さまを見て育ったので、
「そんなものよ」と思ったそう。
周りの友人たちも同じような
お金の使い方でしたし。
幼少期は生育の過程で
「つかむ」事と「放す」事を
学びます。
しかし、
「つかむこと」を学べない人は
大人になっても
つかむことが
できなくなるのです。
お金の使い方なら
「溜める事」が「つかむ」こと。
お金を使うことが「放す」こと。
「つかむ」も「放す」も
どちらも大事なのですが、
どちらが優勢が
優先かと言うと、
「つかむ」ことなのです。
「つかむ」ことができる人は
後は「放す」だけで
いいので。
でも
「放す」ことしかできないと、
「つかむ」ことは、
それ以上に難しいのです。
お金を使う、借金するは
簡単ですが、
溜める、
返済するは
難しいのと同じです。
これが
時間で言えば
「つかむ」は時間通りに行動する、
時間を守る。
「放す」は
自由にノビノビする、
遊ぶです。
だらだら
遊ぶは
簡単ですが
しっかり行動するは
難しいですよね。
また、大人の世界に入り
生きていくためにには
「つかむ」ことができなければ
機能しません。
従って
「つかむ」が優勢なのです。
しかしながら
つかんでばかりで、
放さないと、
鬱になったり、
燃え尽きたり、
疲疫して病気になったり
やはり
良くありません。
それで
「つかむ」と「放す」は
やはりバランスが重要と
なるわけです。
このクライアントさんは
お金に関して、
また
自分の感情に関して
機能不全の家庭に育ち
「つかむ」ことを
発達できませんでした。
そのような波動でしたから
会社でも周りはみな同じような
人たちでした。
が、チャイルド・ワーク® の
矯正ワークで
お金の管理や貯蓄をすることが
できるようになると、
周りの人たちの声も
気になりだしたそう。
「また来期から給料がさがるんだって～～」
「え～～！！ 生活できないよね！！」
こんな会話に
違和感を感じ、
馴染めなくなったそう。
逆に
「こんな私の働きなのに、このお給料をもらえる！！
ありがたい」
そう、
つぶやくようにも。
そうすると
いい話しで、他の会社から引き抜かれ、
意地悪し合う同僚たちがいる
会社とも、
ご縁が切れたそうです。
その生徒さんはお礼の品と
共に現れ、
ご報告されて、
幸せそうに
帰られました。
良かったです。
さて、それから私も
ティッシュを補充しようとしましたら。
相変わらず、
小さくなったわよね・・・と
ふと気づいたと言うわけです。
あらら？
よ～く見ると
こんなに
小さくなってます！！
縦と横も
そして
高さも
かなり減っています！
しかもこのテッシュ箱、
そんなに昔のタイプでは
ありません。
昔は
もっと大きくて高さも
ありました！
それを考えると
半分に小さくなったと言っても
過言ではない感じです。
一目瞭然とは
よく言ったものです。
こんなに違うのですね。
昔の１万円の雑費と
今の１万円の雑費では
大きな違いがあるでしょう。
昔なら
テッシュやラップ、
色々なモノが
厚くて多く入っていました。
アルミホイルにしても
スーパーのビニール袋にしても、
最近は
実感します。
昔２０万円で暮らせた人でも
今は無理でしょう。
昔、
「今の生活費の半分を目指しましょう」と
お伝えしたのは
こうなると予測していたから。
でも本当に
半分になっていたとは、
ティッシュボックスを見るまでは
実感しませんでした。
昔のクライアントさんの訪問で
こう気が付けたのです。
ありがとうございます。
でも、
こうした商品は
少しづつ、
段階を重ねて
小さくなっているので、
大抵の人は
気が付かないのです。
まさに商品開発の
知恵ですね。
だから
それを批判したりする必要は
ありません。
物価高になろうと
品質が落ちようと、
私たちにできることは
今も昔も
変わりません。
物を大事に。
お金を大事に。
そして
私が最も大切にすること
人を大事に。
今日は参考になる
YouTubeも貼り付けて
おきます。
読者の皆さんも
物の存在に
愛と感謝で大切に
お使い下さいませ～～