皆さん、おはようございます。

吉村涼子です。

 

私のライフワークの1つに

「着物」があります。

 

それはインナーチャイルドの癒しをしていて

「自分のアイディンティティとは?」を

突き詰めていくと

「日本人としてのアイデンティティ」が

出て来たことから

始まりました。

 

単に着物が好きだったのが、

インナーチャイルドの癒しのおかげで

更に突き詰めていけるように

なったのです。

 

ところが

「着付けは難しい」という固定観念が

凝り固まってありました。

 

その固定観念が

長年、私の憧れを

阻んでいたのです。

 

が、

2000年くらいに、カラーセラピー養成コースを

タイで受講した時のことです。

 

13名くらいの日本人の参加で

ランチは日本人だけで

行くことに。

 

案内役を引き受けて尽力くれた方に

皆さんでランチをご馳走しようという

経緯でした。

 

ホテルの入り口での

集合場所に

クラスメートの中谷比佐子さんは

紺の浴衣姿で

颯爽と現れました。

 

何と言ったことのない

素朴な浴衣が

粋でかっこいい!!

 

『いったい、これは何??』びっくり

 

私の心の声は

叫びました。

 

それから

皆で街に出かけると、

道行く人たちが

足を止めて

「ビューティフル!」と

称賛します。

 

中には車をわざわざ止めて車

窓から声を掛ける人も。トラック

 

その度に

中谷さんは

『うん、まあね』という具合に

うなずきますが、

これが何とも粋でした。キラキラ

 

そして

「着付けなんでカンタンよ~ラブラブ」と

鼻であしらうのでした。

 

中谷先生は着物を研究して40年のベテラン。

著書も多数。

こちらはその1冊から。

 

image

 

こちらの着物は

ご自身が作られたもの。

 

1999年8月18日から

太陽系では地球を中心に11の惑星が

十字に並びました。

 

四億年に1回ある

そのグランドクロスを記念して

作成された着物。

 

私も直に拝見したことがありますが

宇宙のパワーが

びっしりと詰まった感じがしました。地球




 

本を何冊も出され、

着物まで作ってしまう!!

 

そんなすごい人と

海外で共に学んでいたのです。びっくり

 

その衝撃的なシーンの体験のおかげで

私は着付けを習うことに

しました。

 

東京へは通えないので、

札幌で。

 

しかも

無料で習える所を

見つけたのです。

 

しかし

「タダより高いものはない」と

昔の人はいい事を言いました。

 

そこの着付け方法である

ゴムバンドなどを購入しないと

先生が親切に教えに

来てくれないのです。

 

自分の持っているヒモでと

貫いた人は

無視されて

先生は近づいても

くれません。

 

私は「タダより高いものはない」と

知っていたので、

何でも先生の言う通り買い

教えてもらいました。

 

その後

自分で着られるようになった私は

着物をエンジョイ~キラキラ

 

やはりみんなが

「素敵~~」と絶賛。

 

着物のパワーは

図りしれません。

 

これは絹のパワーとも

言えます。

 

やった~~~飛び出すハート

 

そして久ぶりに東京に出て、飛行機

中谷さんに会うと

「あなた、補正なんて要らないわよ」と

おっしゃるでは

ありませんか!?

 

「え~~~~??」

 

タオルなど着物を着る前に

体にグルグル巻き付けるのが定番の「着付け」

 

しかしながら中谷さんのは

どうやら違うよう!!

 

「補正したらね、体のお肉が『この分のお肉を付けなくちゃ!』と

思ってしまうのよ」

 

え~~~~!!?ゲッソリ

 

そんなの嫌やです~~~アセアセ

 

「昔ながらの着付けでね、

江戸のお姐さんから教えてもらった着付けよ!」

 

だから

プラスティック製品は無し。

 

絹の着物と

自然素材でないものは

相性が悪く、

悪いガスが発生してしまう。

 

絹は生きているから

加工品は

合わないのだそう。

 

襟は

首のリンパが流れている部分が

当たるところ。

 

そこに固いプラスティック襟芯が

固定されれば、

どうなるか?

 

毒素の流れが

ブロックされ滞り、

首の上に栄養が行き届かない。

 

白髪や

目の疲れや

シミやしわの原因にも。

 

だから襟芯は無し!!

 

その代わり、厚みのある襟布を

縫い付けて代用します。

 

でもその分、

体にいいし、

プラスティックの襟芯も

不要なのです。

 

『そうなんだあ・・・・』

私はびっくり!!

 

襟芯はいいモノと

思っていましたし、

 

ゴムバンドの方が

しっかり密着してズレないかと

思っていましたが・・・・

 

しかも

補正無し!

なんて・・・・

 

あの教室では

タオルを野球キャッチャーのようなエプロンに

縫い付けて仕上げていたのに・・

 

 

自然素材のモノで

体に優しい着付け。

 

補正無し、

 

器具も無し。

 

そこで

中谷さんから着付けを教えてもらうことに。

 

テキストはこちら。

 

image

 

中谷先生が作成され、

「ぬりえ」になっています。

 

「ぬりえだと塗りながら、裏と表の感覚が分るのよ」と。

 

更に日本語と英語の表記。

海外の生徒さんでも

早く理解できるように

なっています。

 

中谷先生から着付けを伝授して頂き、

よりラクに

着物を着ることが

できるようになりました。

 

 

それ以降は

比佐子先生と

お呼びする私です。ニコニコ

 

様々な小物が不要。

 

だから

海外や出張でも

最低限の荷物で着付けることが

出来て便利です。

 

この着付け方法なら

骨を安定させるという

裏技も付きます。

 

ですから骨盤が

ぐっと安定するのです。

 

着物を着て歩くだけで

整体で整えてもらうかのようです。

 

それが日本人の知恵なのです。

もともと私たち先祖の装いは

凄かったのです。

 

良かった~~。ラブラブ

 

そうして着物を着ていると

「私も着たい」というお声を

頂戴することに。

 

そこで着付け教室を

年に2、3回、開催するように

なったのでした。

 

一回でも着れるようになりますが、

しっかり着ることが定着するように、

3回でご提供しています。

 

比佐子先生直伝の

「心構え」をお伝えしたり、

襟付けなど日々のお手入れも。

 

最近では

チャリティー着付け教室としてだけ

開催しています。

 

集まった基金は

ネパールの山奥の

小学校などに寄附させて頂いています。

 

ネパールには

昨年で連続3年間

寄附させて頂きました。ハート

 

山元加津子先生こと

「かっこちゃん」

 

この「かっこちゃんとと行くツアー」に

参加した時がネパールツアーでした。

 

この

ツアーで寄附について

学ばせて頂きましたら、

 

日本人など

多額の寄附をするそうですが、

ほとんどが抜き取られ、

肝心の所には行き届かないのが

現状とのこと。

 

驚愕でした。チーン

 

中には

どこかの学校の写真をメールで送り、

「寄附はこの学校に届けられました」と

知らせる悪質な手口もあるのだとか。

 

だから寄附したからと言って

安心できないと現地の状況を知っている人は

スピーチしてくれました。

 

そんなご縁で知り合った

ガイドのラジャンさんに

送金し、

実際に小学校の飲み水タンクを購入したり

安全に門が閉められる柵のペンキを塗れたりなど

報告を頂きました。

 

チャリティーに参加の皆さんは

それを聞き、

本当に喜んで頂けています。デレデレ

 

まさにウィン・ウィンの関係性です。笑




 

昨年はコロナ渦のため

実施されず、

 

ネパールへは

「ふんわりツヤ黒髪エコライフセミナー」として

開催し、収益の全てを

寄附させて頂きました。

 

今年は

コロナ渦も安定し第5類に

なりましたので

開催の運びとなりました~~。

 

札幌では涼しくなって来て

ちょうどいい季節かと

思います。

 

寄附が出来て

着付けも習え

心と体にもいい!ハート

 

まさに一粒で二度美味しい

「チャリティー着付け教室」開催に

私もワクワクです。照れ

 

こちらの写真は先日

着物でランチの会でのもの。

 

 

 

インナーチャイルドの癒しの

引き寄せで、

なんと10年前に8000円で購入した着物です。

 

お仕立ても中国に船便で送り

仕上げてもらったので

おそらく1,2万円だったと思います。

 

お揃いのように見える

帯締めは

絹ですが1000円!

 

札幌の狸小路に在った

老舗呉服屋さんで

引き寄せました。

 

10年間

毎年来ていますが、

着物は流行がないので、

毎年、新鮮な気持ちで

来ています。飛び出すハート

 

今年は特に猛暑が厳しく

涼し気に見えるこのお着物は

重宝しました。

 

『着物を着付けるのは難しい』

『着物を着るにはお金がかかる』

 

そんな固定観念を持っていた私は

紆余曲折しながら

今にたどり着きました。

 

この固定観念がなかったら・・・

 

「着物を着た~~~い」という

インナーチャイルドの声を

聞いてワークしていれば・・・・

 

読者の皆さんには

私の失敗体験を

活かして欲しいと思います。ニコニコ

 

「チャリティー着付け教室」で

久しぶりに皆さんとお目にかかれるのを

楽しみにしています。ハート

 

 

 

※「チャリティー着付け教室」の詳細は

公式サイトでどうぞ。

 

公式サイトはこちらから。