皆さんおはようございます。
吉村涼子です。
20日の魚座の新月から![]()
エジプトツアーのもようを
お届けしています。
カイロ空港に到着し、
飛行機でいっきに![]()
エジプト南部
アスワンへ移動。
そこからナイル川を
豪華帆船で
徐々に北へ。
昨日は
ルクソール周辺の
神殿巡りのもようを
綴りました。![]()
朝のハトシェプスト女王の
パワー。![]()
夜の
ハトフル神の
パワー。![]()
読者の皆さんも
愛と癒しに
満たされたかと
思います。![]()
今日お伝えするのは
そこから
更に北上したアドビス。
世界最古の
「フラワー・オブ・ライフ」の原型がある
アドビス神殿の
オシレイオンに行きました。
まず帆船を![]()
チェックアウトし
バスでアドビスへ。
ひたすら続く
砂漠をバスは
走り続けました。
そしてアドビスに
到着。
さあセティ1世葬祭殿に
入ります~~![]()
みさきちゃんが
可愛いので
思わずパチリ。
はい、例のごとく
歩きまーす。
神殿に着くと
この大きいお日さま!
はい、この輝き
今日もすごい発見が
ありそう。
はい、
ありました。
中に入ると
このチケットの
向こうに
光のシャワーが![]()
![]()
![]()
![]()
私だけ
撮影していたようです。
見学の後半で
入り口近くのこの場が
大パニックになりました。(笑)
それは
先に種明かし
しておきますね。
こちら。
まるで
これから見る
「フラワー・オブ・ライフ」の原型を
予言するかのような
光の撮影ができるから。
この光を撮影しようと
誰も一歩も
引きません。
そこで
数メートル離れた場所でも
光を見つけて
撮影してみました。
日ごろ、
光を撮影しているので
どこで撮ればいいか
何となく
分かるので。
さて
すごいのは
これだけでは
なく、
やはり中。
数々の
色鮮やかな壁画も
そうですが、
ある一部の
壁画でした。
それが
こちら。
はい。
天井部分ですから
高いし、
見えな~い![]()
天井はブルーの壁画で
その向こうの2本の柱の上に
乗っている壁画です。
はい、ズーム。
はい、
もっとズーム。
上が潜水艦みたいな乗り物に
見えます~~![]()
下は飛行機のような
ロケットに
見えます~~![]()
これらの
左側には
ヘリコプターも![]()
古代よね![]()
なのに現代の私たちの
乗り物が
描かれている![]()
驚愕の瞬間でした。
「オシリス神復活の地」と
言われている
ここアドビス神殿。
歴代のファラオたちは
冥界の神オシリス神を
讃えることでことで
自らも死から再生できると
信じて来ました。
それゆえ
オシリス神の再生の様子を
儀式化していたようです。
この神殿でも儀式の様子が
描かれていて
当時、どのような流れで
進められていたかが、
分かります。
字より
四コマ漫画の方が
分かりやすのと
同じように、
コマ送りで
壁画一杯に描かれているのです。
それら全てを撮影するのは
難しいので
気になる物だけ。
はい、
まずはオシリス神。
エジプトと言ったら
ファラオであり、
クレオパトラが
日本人には
お馴染み。
ファラオの仮面などは
このオシリス神を
象るモノが多いですね。
そして
このポーズです。
胸に掲げたこの2つの道具が
王の証しでも
あります。
私はこのツアー中、
自分のアイディンティティについて
実は深く悩んでいて、
そのテーマのカギとして
与えられたのが
こちらのポーズだったのです。
先日も綴りましたように
ツアーは
「リトリート」故に
山岡先生のリトリート授業や
和泉先生のクリスタルボウルの
演奏などのセミナーも
ありました。
そして
ランチ時に
幸運にも和泉先生の作成された
オラクルカードを
引かせて頂いて
いたのです。
それが
これだったのです。
でも
ここエジプトに来てしまうと、
時空が前後していて、
実はハトシェプスト女王葬祭殿で
知らず知らずに
もう、このポーズを取って
いたりしていました。![]()
先日お届けした
これね。
すでに答えは
与えられていたのです。
この壁画を見て
「そうだ!」と
実感。
今まで歩んで来た
道のりを思い返しました。
人生の道のりをね・・
そこで
改めて
ハイ、ポーズで
撮影しました。
そうそう
このクロスは
エジプト到着最初の日に
街の中のビルで
気になって
撮影していたもの。
意識を研ぎ澄ませていれば
やはり
メッセージは至る所に
存在して
道しるべを与えてくれて
いるのですね・・・![]()
ちなみに
この壁画は
儀式の一部を表していて、
ファラオに
首飾りを着けますよ~という
場面。
さて、儀式は
大抵はお香を焚いて
場を清めてから。
古今東西、
お清めの内容は
変わりませんね。
このお香も
時期や儀式の内容によって
変わるらしく、
そのお香の調合レシピも
ずらりと壁画に
記録されていました。
しかしながら
そちらは字。
あのエジプト模様の。
読めたら
楽しいでしょうね~。
はい、お香を
ズーム。
読者の皆さんにも
お香の
お清めパワーが
届きますように~~![]()
また、
このような道具や、
どんな物を
お捧げするかも
描かれていました。
こちらは
供物のお花。
はい、ズーム。
↑の真ん中の部分です。
上がお花で
恐らく蓮の花。
そして
下が鳥肉。
その下が
お魚かも。
当時の人の
ファッションにも
注目しましょう。
ヘアスタイルに
(当時はみんな坊主でカツラ)
羽の付いた冠。
ロングワンピース。
ドレスの模様も
それぞれ皆、
違います。
良く見ると
スパッツかも![]()
おしゃれ~~~![]()
こちらは、
妻であり、
癒しと
再生の神である
イシス神が、
オシリス神の後ろで
サポートしているようです。
オシリス神は
殺されましたが、
イシス神によって
蘇りますので。
儀式の
色々な壁画ありの~
自由行動では
各部屋から廊下まで
ずらりの壁画も
堪能しました。
こちらはワニの頭
を持った神さまでしょうか。
それとも
ジャッカルのアヌビスでしょうか?
色鮮やかですね~。
こちらも
気になります~
ズーム。
ホルス神から
何かパワーを
与えられているのでしょうか・・・・
神秘的です。
ガイドさんが居るとは言え、
さすがに
全部の壁画の説明は
時間がありません。
これは
何度も訪れたい人が
たくさん居るわけですね。
さてこちら。
大きな柱を
両端で2人で持っていますが、
冥界の神オシリス神が
イシス神によって
再生されていく様子です。
左がイシス神
そして右側が
セティ1世です。
オシリス神は
もはや人のカタチではなく、
「ジェド柱」として
表現されています。
私たち人間も
「柱」として
捉える解釈は
あります。
そして
それを表すとすれば
脊柱。
エドガー・ケイシー療法でも
背中にある骨の流れ、
脊柱は非常に
重要視しています。
これを古代エジプトの人々は
「ジェド柱」と言い、
安定の象徴として
崇めて来たようです。
「ジェド柱」は
昨日も綴りましたように
色鮮やかな柱だけで
描かれることも
あるようで、
それ自体が
もはや
オシリス神と言っても
過言では
ないのでしょう。
この「ジェド柱」を
下で支えている人も
居ます。
ズーム。
例によって
残念なことに
全ての顔が
破壊されています。
左側のイシス神も。
イシス神とセティ1世で
めでたく柱が立ちまして、
柱下部には
布を巻かれています。
ちゃんと縛られたヒモも
見えますね。
これはオシリス神は
バラバラの遺体を
イシス神によって集められ、
アヌビス神の手伝いにより
ミイラ化されました。
再生には
ミイラ化される必要が
あったのでしょう。
それが
布で巻かれるという
表現で描かれていました。
上の部分を
ズームしました。
オシリス神の
頭上部分です。
2枚の鳥の羽を
あしらったモチーフ。
これはファラオに限らず、
女神たちも
頭上に乗せている冠。
限られた時間ですが
なるべく多く
撮影しました。
この投稿では
その一部を
お届けしていますが、
本当に
大きいし、
広いし、
高いのです。(笑)
自由時間の際、
私が気になったのは
こちら。
何とも母性愛を
感じる画です。
前日、ハトフル神のデンデラ神殿でも
クレオパトラが息子と
描かれていました。
やはり
「母心」![]()
息子の居る私には
この母性愛が
何とも素敵に思えました。
後でこれはイシス神が
セティ1世を抱いている壁画だと
分かりました。
王になるべく生まれた王子は
こうして
手厚く育てられ、
王ファラオに
なるのでしょうね。
その他、
歴代の王の名前が
刻まれた部屋?
通路?のような空間が
こちら。
でも・・・
ここには
あの偉大な功績を遺した
ハトシェプスト女王の名前は
刻まれていませんでした。
なぜなら
女性だから、
ファラオとしては
認められなかったのです。
ここには
ファラオが牡牛座を
操る姿も。
両サイドの壁に
イキイキと
描かれています。
ファラオの王の
権威が如何にすごいかが、
通路を通る際に
迫ってくるよう。
そして
いよいよ
オシレイオンへ。
じゃ~~ん。
地下2階くらいでしょうか。
階段が見えますね。
きっとここも砂で
埋もれていたのだと
思います。
見下ろすと
こんなに深いです。
階段の手前にある
柱に
世界最古の
「フラワー・オブ・ライフ」の原型があるのです。
が、残念ながら
昨年、アメリカ人観光客グループが
ここを訪れ、
1人が滑落。
幸い命には
別条なしでしたが、
それ以来、
入場が禁止に・・・![]()
いくら撮影しても
皆んな、遠くて
撮影できません。
デジカメで
ズームしました。
もう一度
挑戦。
良かった~~。
更に
ガイドのサラハさんが
現地管理人さんに頼んで、
山岡先生のスマホを持って
下まで撮影に
行ってくれまして・・・
はい、
こちらを
皆んなに配布して
くれました。
こちらは
ずっ~~と下で
くつろいでいる鳩さんを
ズームで。
上の全体写真では
見えませんが、
ズームでは
見えますの。![]()
エジプトの鳩さんだ~~と思い
撮影しました。
例のごとく、
動植物は
自由に行き来できて
うらやましい~![]()
さて、
メキシコのマヤ遺跡でも
経験しましたが、
一度、ツアー客が事故を起こすと
その後は禁止になって
しまいます。
無事故無違反。
無病息災。
安全第一。
それが大切ですね。
こうしてアドビス神殿の
濃い見学が
終りました。
そして再びバスで
ハルカダまで
長時間移動。
この日の宿泊は、
帆船から
紅海が見えるホテルに。
この濃い見学の後も
まだまだ感動の瞬間は
続きまして、
1日は
まだ終わらな~~い。(笑)
続きは
また次回に~~![]()



















































