皆さん、おはようございます。
吉村涼子です。

ここ数日は

ネパールの旅(2019年11月~12月)のもようを

お届けしています照れ

 

 

ネパールの旅で

一番感動したのは「ヒマラヤ山脈」

 

5000メーター級の山々が

雄大に連なって見えたのが

いかにも神々しかっかったです。笑い泣き

 

なので帰国後すぐに

ブログにお出ししました。

 

その他にも

神々しい場面に

何度も遭遇した今回の旅。

 

私にとって大きな学びの収穫のあるものと

なりました。乙女のトキメキ

 

さて今日もその神々しさを

お届けします。

 

それが

生き女神さまの「クマリ」さま

です!

 

 

第三の目が額に

描かれ、

目にはハチドリのメイク。

 

独特の衣装をまとった

女神さまです。

 

こちらも

クマリさま。

 

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はい、こちらも。

 

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生き女神さまとお呼びするからに

女性が

神さまとして崇められています。

 

この国の古くからの習わしだそうで、

それは12世紀から。

 

このカトマンズの街以外にも

村ごとだったり

各地にこのクマリ様が

いらっしゃるとの事です。

 

このクマリさまになるには

占星術で誕生日や

体つき等

厳格なルールが幾つもあり、

それに合格した「幼い少女」だけが

なることができるそう。

 

最終合格試験とでも言いましょうか、

それは

生贄に支えた動物を

暗い部屋で閉じ込められて「見ても」

泣かないで居られること。だそう。

 

私…絶対無理です。

 

そのような厳しい査定をくぐり抜け

見事クマリ様へとなるわけです。

 

そして

クマリになると親から離れ、

この寺院で暮らします。

 

幼い身でありながら、

いつもこの国のこと民のことを、
いえ世界中のことを思い、
祈りの日々を
続けて下さるのでしょう。

 

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そして特別な時間に

参拝者にお顔を出してくれるのです。

 

そこへ私も連れて来てもらえたというわけです。

 

撮影は禁止!!

 

入場料を払、寺院に入り、

クマリさまが、いざ

おいでになる直前だけ、撮影しますと

この神々しい光が映りました!

 

 

まさに神さまが

いらっしゃるとしか

思えません。

 

窓から

クマリさまのお世話人が

「カメラは禁止だよ!!」と念を押します。

 

海外の人の中には

こっそり撮影する人もいますから、

それはそれは厳重に注意され、

皆が

「はい!! 撮影禁止、わかりました!!」と

うなずいて・・・・

 

クマリさまが

お顔を出してくれました~~~~~!!笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き

 

数分だったでしょうか。

クマリ様が手すりに身を乗り出し

私達参拝者の顔を

くまなく、じっと見つめて下さいました。笑い泣き

 

撮影禁止なので

どのようなお顔だったと言いますと、

近くの売店にお写真が

ありましたので、

読者の皆さんにお届け~~。

 

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はい、拡大してみますね。

じゃじゃ~~~ん!!

 

 

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何ともあどけない少女の
クマリ様でした~~笑い泣き
 
今、7,8歳だそうで、
クマリ様になったのは
3歳だったとか!!
 
8歳くらいの幼い少女のお姿とは言え、
何とも言えない神々しさで
溢れていました。
 
参拝者はお顔を出された時、
一斉にお声をかけました。
 
が、私は言葉も声も出ず。
終始無言。
ただただ手を合わせて
クマリ様を拝顔させて頂きました。
 
ただただクマリ様は
尊い存在でした。滝汗
 
このクマリは
いつまで成っているのかと言いますと、
ガイドさんの話では、
「身体から、一滴でも血が出たら」という期限だそう。
 
つまり走って転んだりしては
クマリを辞めなければ
なりません。
乳歯が取れて出血した際も。びっくり
 
だから行動も制限されているのだとか。
 
怪我などの出血が無く
大きく育っても、
初潮でクマリを辞める時期が
訪れるとのこと。
 
それまでは家族と離れて
この寺院にお世話人と共に
暮らすのだそう。
 
3歳から~~~!?ゲッソリ
そう驚きましたが、
 
最近ではお母さんが近くに住んだりなどして
よく会えるとか。
 
良かった~~笑い泣き
 
でも、すごい事です・・・
感慨深く
クマリ様を拝顔しました。
 
この寺院から出られるのは
年に数回の重要な儀式、
お祭りの時のみ。
 
しかも、地面を歩いてはダメなので、
特別の輿に乗って
おいでになる。
 
その時だけ
唯一、写真撮影がOKOK
 
その時のお写真が
カレンダーやポスターになって
売られています。
 
売店でのお写真は
そのようなわけです。
 
ちなみに冒頭にお届けした写真は
博物館の中に
展示されていたもの。
 
皆さんにも分かち合いたく
撮影しておきました。
 
さて、
寺院にある3本の
「つっかえ棒」のような物。
 
これは数年前に発生した地震の後に
崩れないように
支えたのだそうです。
 
それにしても
地震の際、周りの建物は
崩れても
クマリ様の寺院の
ここだけは
このように
見事に崩れなかったとか!びっくり
 
さすが神さまです!
 
クマリ様が
おいでになった窓の横にある
レリーフをズームしてみました。
 
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寺院の外も
撮影してみましたよ~~ニコニコ
 
やっぱり神々しい!
 
 
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屋根の上の鐘も
ズーム!!
 
本当にデジカメさん、
便利です!
ありがた~~~~い。ニコニコ
 
さて、生き神のクマリを終えたら、
クマリ様は
普通の生活に戻り
暮らせるそうです。
 
学校に行ったり、
結婚したり。
 
昔は
そうでなかったようですが
時代と共にクマリの制度も
そのように変化してきているとか。
 
幼い子どもに虐待ではないか?
という声も世界の中では
あり、賛否あるようです。
 
私は
「良い」も「悪い」もなく
受け留めることにしていますので、
そうなのかぁ~~と受け留めました。
 
「良い」と思う気持ちや感情が
出て来ては
浄化し、
(特にこのアメブロへ出す、記事全てはそうですね)
 
「悪い」という思考や感じがしてきたら
癒し、
バランスを図って過ごしてきた私。ニコニコ
 
今回のクマリ様についても、
です。
 
そしてご尊顔できた事に
感謝しました。
 
いつでもお出ましになるわけでも
ありません。
 
このような貴重な体験に
感謝。乙女のトキメキ
ありがとうございます。
 
クマリさまが日々
私たちのために祈って下さることにも。
 
クマリさまにも
健やかな日々が続きますよう
密かにお祈りした私です。キラキラ