皆さん、おはようございます。
吉村涼子です。
今月は３大トラウマの１つ
「MONEYのトラウマ」について
情報を綴っています。
「知る」だけで
癒していなくても
随分自分の心が変化するのを
感じて頂けていると思います。
それだけ
「苦しみへの理解」とは
癒しへの道のりなのです。
昨日は
お金の奴隷から「お金」を自由自在に扱う人に変身する！
というタイトルでおおくりしました。
今までお金の奴隷になって生きて来た！
そう思えた人が
いらっしゃると思います。
なぜ私はお金が無いのだろう。
苦しいのだろう。
そう思いカウンセリングを受けようと
決心したとします。
よくカウンセリングをしてみれば
その原因が
分かります。
でもカウンセリングする前は
あれこれと悩み
迷っている人は
多いのです。
私はそんな人をたくさん
カウンセリングをしてきました。
でも、そのような人は
カウンセリングをして原因を突き止めれるので
すぐにその「苦しみ」から
解放される人が
多いのです。
その解決方法は
昨日綴ってようにです。
あるビジネスマンは
カウンセリング後すぐに奥さんと相談し
少し手狭なアパートに引っ越しし、
車も安いものに買い替えました。
そうして1年もしたら
お金も問題を解決したのです。
お金が「ある」状態になったのに
そのビジネスマンは
そのままの生活を貫きました。
「自分の身の丈が良いと学んだんです」
彼はそうイキイキしながら
話してくれました。
奥さんとは以前よりも
仲良くやっているようでした。
一方、カウンセリングをしても
お金の苦しみから解放されない人も
います。
それが今日のタイトル
問題視して深く自分と向き合う。
です。
お金が無い事が問題だと捉えいない。
という事です。
つまりお金の問題は二の次で
もっと違う事が
問題だ！と思ってカウンセリングする人
「お金の苦しみ」から解放される事は
ありません。
もっと具体的に言うと
「私は恋愛結婚だけが問題でお金はそこそこある」と
思ってカウンセリングをする。
もしくは
「夫の飲酒が問題で、自分には何の課題もない」と
思っている。
「息子の落ちこぼれが我が家の唯一の問題」等々です。
このような場合は
お金の苦しみどころか
自分が解決したい悩みや
達成したい願望さえも
叶わない事もあります。
そのような時は
方向を変えて、
クライアントさん自身の人生を
１０の分野に分けて向き合ってもらう事に
しています。
10の分野とは
お金、
健康、
物質（車や家など）、
生き甲斐（ライフワーク）
社会貢献、
地域との関わり
仕事
家族
友人・知人
教養（学び）
等々の項目に分けて
自分を見つめる作業です。
そうすると
「夫の飲酒が問題で、自分には何の課題もない」と
思っているクライアントさんは
実は強度の共依存症で
お金も管理もできず、
整理整頓も苦手。
という現状を見れるように
なるようです。
「私は家事も仕事もちゃんとこなす立派な女性」と
思っていた。
だから「夫の事だけが問題」だと思っていた。
という人はとても多いのです。
先ほど挙げた
「息子の落ちこぼれが我が家の唯一の問題」
というのも同じです。
家族カウンセリングにおいては
この場合、
家族の中の唯一の問題として
治療に連れて来られる人（I P）と言います。
I P（患者）は
落ちこぼれ、引きこもり、極度の肥満など
様々です。
家族の中の問題意識を
一手に請け負う人を
言います。
家族はこのI P（患者）だけが問題だと思い込み
やって来ますが、
実は自分の問題を覆い隠すために
I P（患者）を祭り上げるのです。
一人暮らしの場合は
このI Pが自分の中で
細分化します。
仕事、お金は問題ない。
両親ともいい関係でいる。
恋愛だけが上手くいかない。
などのようにです。
さて解放されるには
逃げずに
問題意識を持つ事です。
今日のタイトルのように
問題意識を持って向き合えば
すぐに解決します。
簡単に言ってしまえば
「本当にお金が無いのが問題だ！」と
思えばいいだけの事ですね。
どこかで
それほどじゃない、という
タカをくっているのです。
今日は苦しいのなら
本当に問題視してみましょう。
「本当はお金は問題だった！」
「本当に男性関係はお手上げ」と
問題意識を持つのです。
そうすれば
解決策も出て来ます。
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