皆さん、おはようございます。

吉村涼子です。

 

7日は

「今、この幸せ、要らない」羽生結弦さんのインタビュー

というタイトルでおおくりしました。

 

 

悩み解消や願望達成のメカニズムについて

少し綴りましたが

いかがでしょうか。

 

さて今日のタイトルは

「〇〇が欲しい!」は叶います。でも他人を変える願望は叶いません。

です。

 

たぶん昨年の記事だったと思いますが、

デズニー映画「アラジン」について

綴りました。

 

今日はその復習として

綴りたいかと思います。

 

映画「アラジン」の主人公

アラジンは

貧しい青年。

いつも夢見るのは

お金持ちになる事でした。

 

そんな彼が

様々な冒険を経て

恋も仕事も手に入れるような

サクセスストーリーが

描かれています。

 

そのキーポイントは

危険から脱して、

魔法のランプを手に入れる事です。

 

まさにチャンスとは

トラブルと裏返しであることが

うかがえます。

 

ピンチはチャンスの時!

ですねキラキラ

今ピンチの

そこのあなた、

チャンス到来ですよ~~キラキラキラキラキラキラ

 

さて、

魔法のランプを手に入れたアラジンは

ジーニーという魔法の精に

「何でも願いを3つ叶える」と

言われます。

 

でもそれは

条件付きでした。

 

その条件付きについて

昨年、ブログに綴りましたが、

皆さん覚えていますでしょうか。

 

1つは

「人殺しはできない」

1つは

「死者を蘇す事はできない」

そして残りが

「他人を恋に落とさせる事はできない」

です。

 

 

これでまずは

「王子にしてくれ!」と

願います。

 

なぜなら

お姫さまと結婚するには

それにふさわしい金持ちにならねばならないと

考えたからです。

 

たぶんアラジンの

インナーチャイルドは

「金持ちの自分」を見せたら

誰でも自分に恋してくれると

学習したのでしょう。

 

ところがです。

 

金持ちの王子になっても

お姫さまの気持ちを

動かせません。

冷たい態度を受けます。

 

ここでは

インナーチャイルドの固定観念に

汚染された人生は

まさに機能しないのだと

理解できますね。

 

さて,

アラジンは困ります。

3つ目の条件

「他人を恋に落とさせる事はできない」は

使えません。

 

 

「他人を恋に落とさせる事はできない」は

とはどういう事か?

 

それは他人の気持ちを

変える事は

できない。

という事でもあります。

 

この映画「アラジン」から

皆さんにお伝えしたい事。

 

それはどんな願望も達成する事が

できるのですが、

他人の領域のものは

叶わないという事でもあるという

事です。

 

「夫を変えたい」

「夫の浮気を止めさせたい」

「息子の病気を治させたい」

「友人の怒りを鎮めさせたい」

「恋人が私と結婚したいと思うようにさせたい」

等々。

 

こうした願望を持って

沢山の人が

「自分の癒しをしたら、叶うんでしょ!!}と

したくもない

過去の傷を癒すチャイルド・ワークを

始める人が

います。

 

でも、そもそも最初のスタートから

「叶わない」ように

始めてしまった可能性が

あります。

 

つまり自分を癒すためでなく、

他者を変えるために

自分を癒すからスタートしてしまったのです。

魔法の精のジーニーが言う

3つ目の条件を

よく理解していないとこんな結末に

なってしまいます。

 

 

インナーチャイルドを癒すという

チャイルド・ワークは

自分の悩みを解消してくれたり、

願望を達成させたり

してくれます。

 

自分を癒すことで

自分が変わるから

外の世界も

変化するだけなのです。

 

内なる世界の

自分を変えず、

「他人を変える」というものは

「叶いません」

 

映画「アラジン」でも

そうでした。

 

お姫様は

全然自分を気にってくれないのです。

 

困り果てたアラジンですが、

ジーニーの応援で

恋する女性に

勇気を持ってアタックするのです。

 

「自分を好いてもらうよう」

願うだけなのでは

なく、

勇気を出してデートに誘い、

彼女を喜ばせようと

努力するのです。

 

また、

「本当は王子なのではなく、市場で出会ったただの青年」

であることも

正直に告げます。

 

この「ありのままの自分」を

正直に告げる事こそ

キーボードでしょう。

 

魔法の精のジーニーも

何度かアラジンに「真実を言いなさい」と

アドバイスしますが、

アラジンはなかなか

言えない場面が続きます。

 

観ている方も

「早く言えいいのに」と

じれったく思うほどです。

 

こうした事を乗り越え

アラジンは

サクセスストーリーを

描いていきます。

:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

 

でも!!

吉村カウンセリング研究所で、

チャイルド・ワークをして

他人を変えた「できた人」がいる!!

と目撃した人は

沢山いらっしゃいます。

 

それは一体

どうしてなのでしょうか。

 

やはり

「できた人」は

ありのままの自分に出会い

認め、許し、

そして自分の夢に向かって

努力したのです。

 

努力せず

効果をさせない人を

クラスメイトが見て、

じれったく思った人も

大勢いるかもしれません。

 

こちらも存在します

(^ε^)♪

 

やはりアラジンのように

「本当は貧しい青年」の

ありのままの自分は

認めたく

ありません。

 

なぜなら

インナーチャイルドが

『こんな貧しい青年じゃ、結婚できない!』と

頑なに思っている、

つまり固定観念に

がんじがらめに縛れているから。

 

その固定観念は

過去に受けたトラウマ体験で

癒されずに放置されたため、

誤った学習をし

記憶にインプットされたせいです。

 

そしてそのインプットされた記憶の

学習方法で

人生を機能させようと尽力しますが、

全て徒労に終わります。

 

これが「人生を汚染する」という表現を

されているゆえんです。

 

でも時間をかけて

癒しを施し、インプットされた記憶を

書き換える事で

解消されます。

 

それを周りの人達は

「奇跡を起こした!」と

見えるのでしょう。

 

「面接官が採用を決めて欲しい」

 

「彼に好きになって欲しい」

「結婚を決めて欲しい」

 

のなら、

 

そうなってもらうように

自分を癒し、許し、認め、

自分の全てを

アピールする方が

神社でただひたすら願かけるだけより

効果的な場合も

あります。

 

それには

チャイルド・ワークの

「自分をよく知る」というエクササイズ

(これは先日綴りましたね)

それから

「自己紹介をまとめる」

「自己紹介を伝えるプレゼンテーションの練習をする」

等々

たくさ~~~~ん、やる事が

あります!

 

ここらで

休まず、

どんどんワークを進めましょう。

 

さてトラウマに縛られて

なかなか本当の事を

言えずにいたアラジン。

 

ついに本当の事を

告げます。

 

もうそれは清水の舞台から飛び降りる如きの

「怖れ」でしょう。

 

でも意外にも

その方がお相手は

受け入れる方が

早かったのです。

 

金持ちの嫌味のある王子より

(彼女のトラウマがそう固定観念を持ったのでしょう)

貧しくても自分の憧れる自由な生き方をしている

「ただの青年」の方が

ずっと受け入れやすかったのです。

 

ここで

また学べますね。

 

相手もトラウマに縛られている場合が

多いのだと。

 

だからこそ、

自分から自分の弱みや

コンプレックスを伝える必要が

あるのです。

 

それこそが

人間味に溢れていて、

現実的で

ホッとできるから。

 

不完全な自分を

認め

許し、

受け入れる。

 

サクセスストーリーを夢見るなら

是非、おこないましょう。

 

でも!!

他人を変えたい!!

 

いいでしょう!

叶えましょう!

 

え!?

叶わないんじゃなかったの!??

皆さんのお声が聞こえそう。

いいでしょう!

叶えましょう!

 

でもちょっと時間と労力いります。

続きはまた次回にラブラブ

 

その前に

今日は

「アラジン」から

勇気を出せば

叶うのだと学びましょう~~キラキラ

 

アラジンが王子になり

お姫様にする登場シーンから

自己アピールについて

感じるものを

癒してあげて下さい。