皆さん、おはようございます。

吉村涼子です。

 

読者の皆さんから

質問が昨年に

ありました。

 

ブログに綴ろうと思いつつ、

ダラダラと来てしまい、

ブログで「やり残したことはしましょう」と

綴り、

「今でしょ」と思い立って

打ち込む事にしました。

(;^ω^A

 

今年前半に終わらせることが

できそうです。

読者の皆さんありがとうございます。

 

 

・・読者の方のお便り・・

 私の母親は鬼です!

父は早くから両親が離婚したので居ません。

ですから私にとって、母親だけが親なんです。

その親の全てがひど過ぎて、誰にも言えませんでした。

 

でも、今、言います。

チャイルド・ワークをしてひどい母だった。あり得ないほどの。

 

知っていたけれど、ようやく分かったんです。

このような親を持っていない友人・知人には私の苦しみなんて

分かってもらえない!

ずっと孤独でした。

 

通信プログラムで私の母親はひど過ぎて鬼だ!と思えました。

今迄はそれすら分からなかった。

 

それからSNSで、毒親という人もいるのが分かりました。

チャイルド・ワークをすると鬼だった、毒親だったと

再認識できる情報を不思議に見るのです。

これが先生の言う、シンクロなんでしょうか?

 

チャイルド・ワークをして自分のインナーチャイルドの

悲しみや怒りを出しました!

すごくスッキリしました!

 

14日間の通信プログラムを終えたら

ずっと悩みだったアトピーがだんだんやわらぎ、

遂に消えました!!

 

今迄、色々な事をしても全然治らなかったのに!

すごいです!

ありがとうございます。

 

でも質問です。

鬼母から逃れられません。

頻繁に私に癒着して来ます。

『お金貸して』

『病院に行くのついて来て』

チャイルド・ワークをして、

これが癒着、纏綿状態だった、

そして、それが虐待だったと分かったのは

いいのですが、どうやって距離を置くか、

敵は私の弱いポイントを知り尽くしていて、そこを付いてくるので。

そしてそれも時間の問題で

そもそも私が

鬼母から生まれた使命は何か?と

思うのです。

こんなに虐げられるのは、前世よほどひどい事をしたんだろうな。

今世でそのツケを払わされているんだ。

このまま結婚できず、ずっと苦しめられるのか・・と

悲しくなりました。

こんな親なら結婚相手に見せられません。

どうぞ、お返事お待ちしております。読者のK(40歳)より

 

 

Kさん、お便り、ありがとうございました。

そして、チャイルド・ワークの通信プログラムの受講

ありがとうございます。

更に修了されアトピーも改善されたご様子

何より嬉しく拝見しました。

 

まず、最初のご質問、

シンクロですか?というものですが、

はいそうです。

 

自分の中のトラウマを癒すと

心と体の全部に影響を及ぼします。

 

そして全体的に健全化に向かうのです。

その際に、本来備わっている方向性がよりクリアになり、

偶然の一致が増え、進むべき道の情報が

多く増して来るのです。

 

Kさんの場合だと自分の親を理想化したいという

インナーチャイルドを発見したので、

理想化した親と

現実の親を客観的に見る事を可能にしました。

 

『それでいいのだよ』という合図です。

 

一般的だと

自分の親を悪く言うのはダメなこと。悪いこと。

とされているので、事実を見つめることは非常に困難です。

 

ですがKさんは自分のトラウマを癒すという

「チャイルド・ワーク」を始めてみた。

そして勇気を持って向き合えたのです。

 

それはツライ事実。

自分の親が理想とは、ほど遠いという事をです。

シンクロは『それでいい』と示してくれていますね。

そのままワークを進めましょう。

 

だからと言って親が悪いと

自分の人生の責任を

責任転嫁していいというものでも

ありません。

 

今後は自分の人生は

自分で切り拓いていけるのだと

インナーチャイルドに教え

共に生きていくのです。

 

さて2つ目の

「鬼母から生まれた使命」ですが、

色々あるでしょう。

 

自分のトラウマを癒していく中で

それは少しづつ見えてくるでしょう。

 

まるで大きな絵のパズルを

作成するかのようです。

小さいピースをこまめに

1つ1つパズルを当てはめていくのです。

 

そうすれば、少しづつ

それは見えてくるでしょう。

 

スピリチュアルな人に尋ねるのは

簡単です。

でもピンと来ないという人は

多いと思います。

 

自分で見えないからです。

 

焦らず1つ1つパズルを当てはめて

完成させていく方が

自分がしっくり来るし、

何より納得できます。

 

Kさんはチャイルド・ワークをして

思春期のワークの所で

「両親から独立する」というカリキュラムを

終えたはずです。

 

でも、このカリキュラムは

とても重要で深いものです。

 

何度もおこなうと

お母さんとの纏綿状態を断ち切る感覚が

つかめて来るでしょう。

 

またチャイルド・ワークをしていれば

自然に相手(この場合はお母さん)が

癒されて、自発的に自立する場合も

多々あります。

 

そうなると向こうから離れてくれ、

程よい距離間が持てるようになるでしょう。

 

 

「鬼母から生まれた使命」の中には

自分の中の女性性、母性の統合も

あると感じます。

 

自分の母親が世間でいう

「海よりも深い母性」でないと

自分のインナーチャイルドは

深く悲しいものです。

 

自分は素晴らしいと

思いたいのに、

親からそのような扱いをされると

「素晴らしくないからだ」と

思ってしまうからです。

 

その心の傷が

大きなトラウマとなり、

自信のない人生を歩む羽目に

なるのです。

 

そして人生を汚染していきます。

特に異性関係においてです。

 

Kさんはチャイルド・ワークを始めて、

その人生をストップさせました。

 

もうお母さんの呪縛から

解放されていいのです。

 

思春期の「両親からの自立ワーク」を

インナーチャイルドが落ち着くまで

何回もおこないましょう。

 

自分を犠牲にして他者を救っても

そこには何も生まれません。

 

お母さんの面倒は

お母さん自身に任せ、

自分の面倒をまず

みましょう。

 

犠牲でおこない、

「〇〇してあげたのに」という

恨みがましい気持ちになるより、

まず自分育てをする事です。

 

今まで親の面倒をみて生きて来た人は

自分の技能をまるで持っていないはずです。

 

その分を親に捧げて生きてきたからです。

 

お金の問題

時間の問題

空間の問題

男女関係の問題

これらに関して

自分の問題はありませんか?

 

機能不全の家庭に育ち、

人生を幸せに生き抜く術を

幼少期に学べなかった人は

これらに問題があるはずです。

 

そして結婚し

子どもをつくると、

されたように自分の子どもを「虐待」したり、

躾けをしたり

してしまいます。

 

これが傷の伝承です。

 

これを今、

チャイルド・ワークをして

断ち切るのです。

 

どんなひどい親から生まれ、

育ったとしても、

大人のKさんは

もう子どもでは

ありません。

 

自分で自分の人生を

構築できるのです。

 

あなたの未来に

新しい家族が待っているのを

思春期のワークで

感じましょう。

 

それに向かって1歩1歩

進んでいくのです。

 

思春期のワークでは

新しい家族を持つワークも

あります。

 

これは推薦図書

「インナーチャイルド・ヒーリング本当の自分を取り戻す方法」

(ジョン・ブラッドショー著 NHK出版)に

記述されています。

参考にされるといいでしょう。

 

またひどい虐待を受けたにも

関わらず、見事に人生を構築した

お手本の人も

たくさんいます。

 

最近ではそのような先駆者も存在し

サポートしてくれるように

なりました。

 

「It と呼ばれた子」の著書も

参考になるでしょう。

「許す勇気」には

更生の仕方も書かれています。

 

私はカウンセリングや

チャイルド・ワークのコースで、

中級レベルや上級レベルの

両親の呪縛を解くワークも

おこなっています。

 

公式ホームページなど

ご覧になり、機会があれば

是非どうぞ。

 

Kさんは自分の人生を

いかようにも構築できます。

 

すでにチャイルド・ワークをして

アトピーの自分を手放すという創造を

完了させました。

 

その感覚を大事にしましょう。

上手くいかなくなった時に

思い出せば、

自転車に乗るように

思い出せます。

Kさんの人生が豊かで幸せな方向へ

導かれますよう

心よりお祈りしています。

(^-^)ノ~~