皆さん、こんにちわ。

吉村涼子です。

 

先日11月6日は

「1年の計は元旦ならぬ11月にあり!?」

というタイトルで

今年を振り返るという事を

てみました。

 

「今日は立冬です」というタイトルでは

今年は

「幼少期に虐待を受け、

大人になるための精神的・肉体的な発達が

できなかった人」のために

綴りたいと思います。

とお伝えしてありました。

 

12日の記事では

まず第一歩「大人になれていないアダルトチャイルド」と知る

というタイトルでアダルトチャイルドとは

どのような状態なのかを

まとめてみました。

 

では、そのようなアダルトチャイルドの人たち

「幼少期に虐待を受け、

大人になるための精神的・肉体的な発達が

できなかった人」は

どのように計画を立てたら良いのでしょうか?

 

第一歩ができた人は

もう謙虚に自分の成果を

確認できている事でしょう。

 

そして今日の第二歩へ進めば

より安定した精神状態で

日々を送れるように

なると思います。

 

それが今日のタイトル

「現状を良く知り、目標や理想も明確にする」です。

 

自分の現状を潔く受け入れ

それほどひどい状況だったのか、

そう悟った人は謙虚さが生れます。

 

更に客観的に物事を見る

ゆとりも生まれます。

 

「どうりで、できないわけだ」

「どうりで、まともな恋愛関係が築けないわけ」

「どうりで、意志が弱く、こらえ性がなく生きてきたわけだ」

そして、

これまでのチャイルド・ワークの成果を

「予想以上の効果だった」と

冷静に判断できるようになります。

 

「そう言えば、あのトラブルが無いなぁ~~いつからだった?」

「そう言えば、あの嫌な人を通勤電車で見かけなくなった」

「大好きなアイドルのコンサートチケット、ワークをしてからは当たって行けていた!」

「あれ?痛かった生理痛、消えたね?」等々。

 

すると

「私ってすごい!」と

自分の出した成果を

自分で評価できるようになります。

 

お金ばかりの目標を見ていて、

シンデレラのような

結婚ばかり夢見ていて、

その他の小さい達成を

「何も無かった!」と

過小評価してしまうのが

アダルトチャイルドの特徴ですが、

現状を認められた人は

小さいな成果に気が付けるだけでなく、

感激・感動するという

人間らしさを取り戻します。

 

更には感謝も芽生えます。

ここまで来たら

「流れに乗るのは時間の問題」です。

 

ポジティブな感動、感謝が

ポジティブな成果を

引き寄せ始めるからです。

 

そこで第二段階にしっかり入りましょう。

「自分がアダルトチャイルドだと知る」事で

自分の現状が分かり、

チャイルド・ワークをしてからの変化も

冷静に判断できる。

 

それから、

「夢見る」事が

第二段階の大切な要素。

 

「自分がどうなりたいか」

「目的は何か」

「目標は何か?」

そのような現実的なものは

「考える」だけで

「萎えてしまう」のがオチ。

 

そこで

「いっさいの制限を外して、叶えたい夢を全て出してみる」のが

「目標や理想も明確にする」です。

 

例えば

「子どもが居るから」が

私の言い訳でした。

 

言い訳も制限です。

全ての制限を無しにして

自分の人生で成し遂げたい事を

明確にしていきましょう。

 

その都度「言い訳」や

「お金が無いから」

「時間が」

「健康じゃない。病気じゃなければ叶うのに」

「私には不釣り合い」

「どうせ高嶺の花」

 

こういった制限は

箇条書きにメモしながら

進めて行きましょう。

 

こうしたものが

癒すべきコンプレックスだったり、

自分の課題点だったりするからです。

 

理想や夢がない人は

これが「出て」来ません。

現実的な変化や計画でも

出て来ません。

 

従って癒すべきものや

向き合うべき価値観や

固定観念も分かりません。

 

正体が分からないものは、

どう対峙していいかも分かりません。

 

それはまるで幽霊と向き合っているかのようです。

まるで実態がない。

着実に進んでいる手ごたえも無いのです。

 

自分の癒すべきトラウマ体験や

コンプレックス

固定観念が表層意識に

浮上できるのは

夢見る時に出て来る。

「でも」

「だって」

「〇〇ならどうしょう」

なのです。

 

第一段階で

「ガーン!と

自分のひどさに落ち込み、

 

第二段階で

「もっと落ち込んで現状を見て」

それから

「理想や夢」を

思いっきり描いて

気持ちを浮き上がらせる。

まさにハイ&ローです。

 

このジェットコースターのような

揺さぶりがないと

現実の変化を嫌う

自分のパターンに引き戻されてしまいます。

 

ハイ&ローは

実はとても大切なのです。

 

第一段階を終え、

第二段階の現状を

まざまざと思い知ったあなたは、

思いっきり羽を伸ばして

夢へと羽ばたくのを楽しんで下さい。

 

そこで待ち構えていた

「不安や恐怖」

「コンプレックス」や「トラウマ体験」

それはしっかりメモして、

私のカウンセリングに臨めばいいのです。

 

カウンセリングの後

いよいよ第三段階が見えてきます。