吉村涼子へお手紙(レポート)を
多数の方よりお寄せいただき感謝です。
ご応募はメールにてレポート添付としてお送りいただくと
たいへん助かります。
レポートをまとめる事で自分の中を整理整頓でき、
心のやすらかさを感じていただけるようで
何よりです。
皆さんもぜひお試しくださいませ。
今回はこちらの方からの3通目のお便り(レポート)です。
B08さん、ありがとうございました。
会社での出来事はプライバシーの観点から
(省略)として掲載を控えさせていただきました。
掲載をご希望の場合はお伝えください。
2通目の後、個人カウンセリングをして状況が
たいへん変化していますので
吉村 涼子講師から再度のお返事は
2通目と一緒にさせていただく予定です。
後日(一週間後の予定)に掲載の予定です。
どうぞお楽しみに。
(吉村カウンセリング研究所事務局)
B08さん3通目のお便り
個人カウンセリングを受けさせて頂いて感じたこと
先日は個人カウンセリングを受けさせて頂き、本当にありがとうございました。
幼少期の自分へ手紙を書いている最中にぽたぽた涙がこぼれるほど、
悲しみや悔しさやつらさが湧き出てくるとは思っておりませんでした。
クラスメイトから、カウンセリング後「雰囲気が全然違う」と言われて
びっくりしましたが、それだけ癒しの効果はシンプルにすごいのだなと、
感じさせて頂きました。
その後、この一週間は「理不尽」がテーマになっているなと
感じる出来事が二つありました。
一つは、職場での事です。
(略)
私の受けた理不尽をわかろうとしてくれる人がいることが
とても嬉しかったです。理解者がいる、理解しようとしてくれる人がいるって
なんて嬉しいのだろうと感じる出来事でした。
先日のカウンセリングのおかげだなと思います。
そして、上司に意見する場を予告を受けて準備して迎えられることも
通常無いことです。
私は権威のある人へ服従してしまうパターンがあるので、
そこの問題と向き合うチャンスなのかなと感じました。
人の良いところばかり見て、裏の部分を無視してきたので、
物事真実、そして自分自身の真実にもなかなか行き着くことができていなかったと思います。
「対象不変性」についても今後一層学んでいきたいです。
果たして、今回本当に理不尽だったのか、自分なりに調べてみました。
はっきりと書いてありました。
私は完全にルール違反でした。ものすごくすっきり納得でした。
「知らなかった」では済まされないことはたくさんあると思いますが、
「私、知らなかった。」とわかりました。
そのうえで、さらに言い訳すべきなのか疑問もありました。
「悪人は言い訳するな」というパターンが私にはしみついています。
でも、実際に、ルールを破ってしまったこの出来事には経緯が存在します。
自分なりに何を伝えるべきかまとめてみました。
注意を受ける場面で、そのことを伝えるかどうかはその時のフィーリングで最終決断しようと思っていますが、
まだ、呼び出しはかかっていません。
もう一つの出来事は、同僚との出来事です。
上司から同僚に仕事が振られたようでしたが、内心「これは俺の仕事じゃない。」と
思ったようです。それで、私に押し付けたかったようでした。
上司と同僚の話に、私が引き出されました。
瞬間的に、私は同僚の気持ちを察してしまい、感情の境界線が無くなりました。
「同僚の彼をなんとかしてあげなきゃ。」と瞬間的になりました。
でも、そんな余裕はないので、「私がやります。」とは言えずじまい。
上司も同僚の方にさせる気持ちにゆらぎが無かったので、
結局同僚が仕事を受けることになったのですが、同僚は「わかりました。」と言いながら涙目でした。
その場を離れて、すごく不快感になっていることに気が付きました。
境界線を失い彼をなんとかしようとスイッチが入ってしまうことが、
どうにもできず、悔しかった気持ち。
そして、彼のコントロールにまんまと乗ってしまいそうだったこと
に気が付きました。
彼が私をコントロールしようとしたことに無性に腹が立ちました。
「理不尽」と思いました。
今までも彼とは仕事関係で不快に思うことが度々あります。
不快の中身が、彼が遠回しに私をコントロールしてくることに非常に腹が立つこと、
そして、そのことに気が付いても私は彼に言い顔をしてしまうことに
悔しさを感じているのが共通しています。
なぜ、いい顔するのか。本当の気持ちを語ると「相手に拒否される」と感じています。
相手に不快を与えるかもしれないと思うとブレーキがかかります。
「怖い」と思います。でも、「それは無理だわ」とシンプルに言った方が、
お互いすっきりしたかもしれないなと、冷静になると後から気づきます。
今回すごいと思ったことは、
理不尽から守られていると気づいたことです。
「理不尽は大丈夫。心配ない。私は守られています。」とアファメーションしています。
仕事を押し付けられそうになったのに、理不尽から守られてると思いました。
先日のカウンセリングのおかげです。本当にありがとうございます。
それから、私は、だれとも戦っていないし、しかも意思表示もできないままでいたのに、
大丈夫だったことに驚きました。こんなことは奇跡だなと感じます。
守られていること、自分のパターンである境界線を無くしてなんでも引き受けようとすることと、
いい顔することにも気づけました。