NISSEN ステンアウターシフト用を潰れテスト | yosiko2のブログ

NISSEN ステンアウターシフト用を潰れテスト

普通シフトアウターは縦ストランド網でアウターの潰れを少なくして
シフトの精度と変速レスポンスを悪くしないように考えられている
そんな中NISSEN ステンアウターシフト用で組んでくれと依頼があったので
確認してみる

  

ブレーキアウターと同じようにコイル式のアウター
これは潰が多いと予想出来るのでテストしてみる
アウターの長さは430mm 赤がNISSEN ステンアウターシフト用 黒がsimano SP41

 

フライスに潰を計れるシステムを作りセットした

ダイヤルゲージ  ベットスライド位置をゼロセット

フライスのベットを1mm引く方向に移動

するとNISSEN ステンアウターシフト用は0.245mm潰れた

では縦ストランド網simano SP41だとどうなるだろう?

同じ条件でセットして

そしてフライスのベットを1mm引く方向に移動

結果0.133mmの潰だった

NISSEN ステンアウターシフト用はsimano SP41の倍ちかく潰れる事が分かった



やはり正確にスパスパ決まるシフターにしたいなら

縦ストランド網simanoシフトアウターを選ぶのが良いみたいだ。