自分は乃木坂というものを
2011年のデビューから観ている
いや、実際には彼女たちの
事をあまり意識していない時期があったが
乃木坂の一期生がもたらしたもの、
は現在のアイドル界に脈々と受け継がれている
ことは間違いない
多くのファンが自分
の推しの期生で見たり、
今の五期生人気で測ったりするが
それは木を見て森を見ずという
視点にすぎず、乃木坂という大きな事象を
捉えるには不十分だといいたい
この十五年という
膨大な歴史ななかで
一番乃木坂を象徴している人物は
間違いなく白石麻衣という存在である
圧倒的な美と
彼女がもたらした
乃木坂らしさを解釈し、
それを構築しようとした
論理性は乃木坂1期生というものを
その形にするだけでなく、
2011年から2020年までの長い歴史のなかで
その特色を身につけるのに非常に重要な存在だったと
言うべきだろう。
さて、またその美についても言語化してみよう
それは女の子の集まりではなく
いかに乃木坂というもの、さらに清楚を特徴とした
少女達をどの様に一人の女性として輝かせるか
という、その独自の哲学とある種の
宗教に近い教義的概念のうえに
あったと言えよう
その影響を直に受けたのが
乃木坂3期生という形にあるだろう
ついて取り上げたのだが、
私が当時見ていたのは
乃木坂の内的論理、つまりぐるぐるカーテン
から君の名は希望まで貫かれた
本当に初期の頃の
運営が行った戦略で培われたものである
しかし、2013年のガールズルール以降
その戦略は変更していく
それは白石橋本ペア、そして
乃木坂1期生全体が作ってきた
彼女たち独自の乃木坂的美学が
しっかりとした外へのイメージとなっていき、
その白石麻衣という精神的支柱と
彼女の作った美学というものを
そのまま継承されたのが
3期生という形なのだろう
2期生はその1期生の内的論理からの
乃木坂全体のイメージ戦略へ移った
過渡期に対しその芽が摘まれたのに対して
3期生は山下美月、久保史緒里、梅澤美波
もその美学の継承者である
2017年以降の橋本奈々未が卒業した後の
乃木坂に関しては
私は実はあまり関心を持っていなかった
その頃の乃木坂関連と言えば
新内眞衣のオールナイトニッポン0
と前にも書いた橋本奈々未の好きな音楽を
聞いていたぐらいしかない
それは乃木坂の独自の哲学と
清楚な少女たちが美しい女性を
目指す。という内的論理が
外へのイメージ戦略に成り代わってしまった
という自分自身の解釈が
本質だと思う
多くのファンが言う
乃木坂の期別戦略で
偶数が不遇、奇数が売れる。
というジンクスについては仕方がないと思う
しかし、乃木坂全体がその論理を
外へのイメージに成り立っていくなかで
現在の賀喜遥香や遠藤さくら、
弓木奈於、林瑠奈らが生き残っている構図は
当時の2期生を知ってる存在からすると
非常に恵まれてる環境と言える
そして、秋元康さんが最近プロデュース
する昔よりも企業色の方が強いアイドルよりも
AKB48や乃木坂に固執する理由は
ここにその視点があるだろう、つまり予定調和を
崩す。と言うのがその基盤ができている
者のほうがまだ崩しようがあるからだと思う
だから、彼にとっては
AKB48や乃木坂という大きな団体も
今派生している小さなアイドルグループも
同じ力の入れようだが、
前者の基盤を最大限そのリソースを
生かしているのが彼の戦略と言えるだろう
そして、その基盤と
今までの美学と哲学を再構築しようとしているのが
乃木坂5期生と言って
過言ではない。確かに彼女たちは
最初から運営に優遇されていたのは
過言ではない、ほかの3期生、4期生よりも
個としてのメディア露出という点で
圧倒的に外仕事が多いのは
目に見えている
しかし、あの2017年以降離れていた
自分がこうして最近の
乃木坂の情報に触れるようになったのは
久保史緒里時代の乃木坂オールナイトニッポン
によってその内的論理を継承している
彼女の姿を見るようになって
そして、井上和、池田瑛沙、菅原咲月
といったこれまでの乃木坂の哲学を
それまでの三期生や四期生に比べて
非常に深く再解釈し、
そしてそれをこれまでの乃木坂。
ではなくこれからの乃木坂に
生かそうとしている証拠であると思う
今までの古参ファンや、名前は出さないが
五期生を毒。と言ってるファンが
思っているのは白石麻衣や1期生が
築き上げたこれまでの乃木坂に
対しての固執だと思っている
運営もそこまで馬鹿じゃないだろう
だから、その通過点としての
増田三莉音を表に出していく戦略としても捉えられる
運営だって、その5期生のあまりの
威力に困惑しているのだ
それは先輩からの情だ
あの時橋本奈々未の引退と共に
いや、本音をいうと自分だって
今グッズを買い戻してる昔の乃木坂
、も、好きなファンだ、
だが、5期生が思っていることは
乃木坂というものをいかに
令和という時代に合わせて
再解釈し、自分たちの手によって
その美学を新しいアイドルに向けて
作っていこうとするその起点を作ろうとしているのだ
と思う
だから、自分にとっては
令和の乃木坂は平成後期の乃木坂とは
全く違うものだと感じている


最後に平成後期の乃木坂を作った
一番尊敬すべき白石麻衣さんと
これからの令和以降の乃木坂の
基盤ともいえる5期生の写真を貼っておく
自分としては新世代とも言える
彼女たちがいかに
乃木坂を再構築していくかを
あまり意識せずに優しく見守っていきたい