夏、新幹線で

川を超える

そして、あのガレージがある

山が見えてくる


あいつとの逃避行の

そのかすかな思い出


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あの頃、革命に勤しみ

そして敗退していった

彼らと私


その頃はただ理想国家だけを

思い描き、

そして、実利的な世界から

自分たちだけの真のユートピアを

その手で勝ち得ようとした


そして、彼と私はその闘争からも

疲れて、この静岡の街へと

逃れたんだっけ


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一次的だけでも匿われていた

けれど、彼と私は

ただ朝にじれったいキスをして


カップヌードルや

コンビニの弁当を食べ、

賤機山のみかんを取り

それを売って


ただ夜には気だるそうな

セックスをする


逃走からも逃れられた

あの彼との自給自足こそが

私の真のユートピアだったのかもしれない


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その後、彼とのもつれの中で

私はあそこを抜け出した

あの夏の日々を思い出そうとすると


道端を歩いてるときでも

ここを通り過ぎるときでも

少し暗いフラッシュバックをする


しかし、今は会社でOLを

してる身、


ーこれを人は敗退と言うだろうか

私は確かに資本主義へと身を投じた

だが、最近では成長社会の

弊害も出てきてる、今は革命に対しては

一次的な直接行動に対しては

軽蔑な目つきでいるが、必ずこの新しい

コミュニティ社会ができるだろうー


新幹線が東京駅に着く、私は歩き出す




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今回は田村保乃さんをモデルにして描きました

本人の思想は勝手ながら反映してませんが

彼女のイメージと自分の社会主義思想

革命という視点からそれをカップリングさせた

作品を描きました


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田村保乃さん自体に対しては

モデルもやり、アイドルもかっこいい系

クール系を押し通してまた

読書も硬いもの、バスケもするという

人物像が自分的に趣向にあって、好きです


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革命思想については

マルクスの唱えた労働主義者的革命

の視点から学生運動や直接行動への

冷静な視点と一方で資本主義的な限界といった

中立的な立場での思想から書きました


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今回もありがとうございました

田村保乃さんにこれが届いたら

少し嬉しい気持ちです