「3150FIGHT vol.7 〜拳闘士はゲンコツで語る〜」
「WBC世界ミニマム級王座統一戦」
元ABCOミニマム級チャンピオン
元WBOオリエンタルミニマム級チャンピオン
元PABAミニマム級チャンピオン
元OPBF東洋太平洋ミニマム級シルバーチャンピオン
元PPBF東洋太平洋フライ級チャンピオン
元OPBF東洋太平洋ライトフライ級チャンピオン
WBC世界ミニマム級チャンピオン
パンヤ・プラダブスリ(32=タイ)
戦績:41戦40勝24KO1敗
vs
元日本ライトフライ級ユースチャンピオン
元WBOアジアパシフィックミニマム級チャンピオン
元日本ミニマム級チャンピオン
WBC世界ミニマム級暫定チャンピオン
重岡優大(26=ワタナベ)
戦績:7戦7勝5KO無敗
両者は当初4月に対戦が決まっていたが、
王者がインフルエンザに感染し試合は中止に…
急遽代役の相手と暫定王座決定戦を行い、
史上3組目となる兄弟世界王者が誕生
その後パンヤは回復して6月に地元タイで、
優大選手ではない日本人選手相手に防衛戦を敢行。
8月の興行に向け交渉していたが、
折り合いが付かず交渉を途中断念…
その後の入札で3150FIGHTの主催者、
亀田興毅ファウンダーがパンヤ側を上回る金額で落札
暫定からの脱出へ、決着の時
結果は3-0(117-111,119-109×2)の判定で、
優大選手がWBC世界ミニマム級王座を統一
弟銀次朗選手に続き、
兄弟同時正規チャンピオン
おめでとうございます
試合は1ラウンドからスリリングな試合で、
優大選手は最後までスタミナも落ちず、
12ラウンド36分間強いパンチを打っていた。
優大選手は男気のあるボクシングをするなぁ
特に右アッパーすげ〜(笑)
角度もパワーも完璧
アレはまともにくらったら大の字で倒れるよ
色んなコンビネーションが打てるし、
打たれ強く体幹も強くスピードもあるし、
今後経験を積んだらもっと強くなると思う。
時期が来たらライトフライ級に、
転級する事を話していた事から、
余裕で世界二階級制覇出来るよ
現WBAスーパー・WBC世界ライトフライ級、
統一王者の寺地拳四朗選手と試合したら面白そう
パンヤも41戦の経験があるベテランだけに、
打たれ強く最後まで倒れる事はなかったけど、
何度かグラつく場面から倒してほしかったなぁ
まさにチャンピオン同士、
白熱した殴り合いの試合で、
観ていて本当に面白かった
銀次朗選手も、優大選手も、
「正規」に相応しい試合でした
4選手にあっぱれ
ボクシングはこうでなくっちゃ
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