こんにちわ。よしえるです。\(^o^)/
日記、書いていなかった分を思い出して書く。
私は高校生の頃からECHOESのファンを自称している。
辻仁成さんの事を、仲のいい友達には『じんせー』と呼んで話す。
(表向きには『辻さん』と呼んでいる)
一番好きな曲は決められ無いが、自分のテーマソングは「クロスロードアゲイン」だ。
昔から人と別れるのが苦手だ。
辻さんが、7月、8月のライブを最後に引退すると表明した。(嫌だ)
私は仕事の都合で、大阪には行けなかったので、東京の有楽町ヒューリックホールが最後のライブ参戦。
話はさかのぼるが、2022年のビルボード横浜を最後に、2023年のライブには参加していなかった。
パリに行けなかったのは予算の都合だが、娘の就職活動が落ち着くまで、ライブを楽しめそうになかったからだ。
娘の就活が落ち着いて、今年の3月初旬、新宿伊勢丹アートギャラリーで辻さんの絵の展示会を見に行った。
『Les Invisibles 見えないものたち』
タイトルが詩のようだ。
辻さんの絵は、「うわぁ~絵が上手いね〜」と言われるような、実物を本物そっくりに描き写す写実的なものでは無い。
(辻さんのファン以外の人に、この衝撃が伝わっているだろうか?)
ファンなら、理解するだろう。
いつもの、孤独な辻さんが描いた世界。
油絵の具の匂い、筆の跡、ペインティングナイフの線、扉、仏、街並み、そしてクロス、
「僕は、ここにいる」と、声にならない『絵』と言う新しい言語で訴えかけてくる。
苦しい。
その孤独を想像しただけで気持ちが苦しくなる。
「カンバスに絵を描き始める前に言葉を書くんだよ」ライブのMCで辻さんが言っていた。
「みんなにエネルギーを送りたいんだよ」と。
辻さんがいつも、その先にある扉を開ける力をくれる。
見えないけれど、扉は君の目の前にある。
私はその後押しで、先に進む事が怖く無くなる。
引退ツアーのチケット発売の時、勢いで7月31日のチケットを2枚買った。
つづくかも。