20240525 ECHOES邂逅1「世の中がバンドブーム」 | 明日この道の上で

明日この道の上で

埼玉県在住、派遣社員として都内に通う54歳。
娘(23歳絵描き)と、息子(大学生22歳長野で独り暮らし)と7歳年上の旦那様がいます。
図書館・本屋さん・カフェ・文房具屋さんが大好き

辻 仁成さんを見守る会の会員(笑)

おはようございます。よしえるです。\(^o^)/


ECHOESを知ったのは高校生の頃。

世の中バンドブームだった。


当時、福島県の海の近くの街に住んでいた。

市内に高校が何校かあったので、若者が他の街からも通っていて、田舎なわりには活気があった。


高校生のコピーバンドが何組かで市のホールを借りてLIVEをするのが流行っていた。


手書きでコピー印刷のチケット(500円)が友達のまた友達から回ってきて、日曜日はバイトが終わってから他校の友達と合流して踊りに行っていた。


BOOWYやレベッカや聖飢魔II、完成度は低かったけど、自分達で衣装を考え、練習して、楽器も先輩から譲られたり、バンドのメンバーが入れ替わってたり、何かとドラマがあった。


当時のファッションも雑誌の見様見真似で、精一杯の自分。


友達がECHOESにハマって教えてくれたのがその頃。


友達(別な高校)は先輩から教えて貰ったらしく、ファンになったら誰かに広める。と言う宗教みたいな布教の仕方。


その頃はSNSもネットも無かったから。


もちろん配信なんて無いし、レコードを借りてカセットテープに録音したのを、さらにカセットテープにダビングする。


「これいいよ」


そうやって、地下のレジスタンスのように、先生に見つからないように、カセットテープや深夜の音楽番組から録画したVHSがやり取りされていた。


ECHOESの曲を聴いた時、歌詞が凄いと思った。


〜給食のパンを届けに来る君だけが頼り〜


心の何処かに引っかかった。

このバンドは、何を言っているんだ?


この歌詞は何だ?


続く(かもしれない)