天の父母様聖会幹部へ。「韓総裁の『新しい真理』を理解していますか?」 | yosia621のブログ

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前回記事において韓総裁の『新しい真理』をこれまでの原理観で解説するには限界がある旨を書きました。反論があるならどうぞ。

 

韓総裁も2023年5月23日に麗水教会で【私が知っている天と、お父様が知っている天は同じではありませんでした。】と自身が言っているように、韓総裁のメッセージを解説する時に、原理講論や文師の御言を引用しているようではダメなのです。

 

韓総裁の認識は上記メッセージにある通り、「同じ天ではありません」としているのですから、文師の説く天や真理とはそもそも「違う」のです。

原理や文師の御言に拘らずに説明するしかありません。

それを理解しないと、また墓穴を掘る事になります。

 

これまでの韓総裁が発したメッセージから『新しい真理』なるものをまとめるなら・・

韓総裁)こそ人類史6000年ぶりに誕生し、2000年間キリスト教が待ちわび、神が準備した真のメシアであり、誰からも教育されずとも全ての天の事情と真理を悟り、子羊の婚姻によってお父様の原罪を清算し、真の父母となり、夫である文鮮明師に53年間使え、忍耐し、失敗を取り戻し、天の摂理を勝利に導いた独生女であり、神の花嫁です。』となります。

 

これが韓総裁の言う「新しい真理」の骨子です。

韓総裁に信仰を捧げているであろう、本部も講師陣も現場責任者も、この『新しい真理』を堂々と証し、自尊心を持って信徒に伝える義務があるはずです。

信徒も『新しい真理』を知る権利があります。

 

文師の真理を否定している、この『新しい真理』とされるものを「是」としている立場の方々は、責任をもって説明、解説する必要があるのではないでしょうか?

 

それでは「骨子」に至る根拠を韓総裁が語ったメッセージ(新しい真理)から抜粋します。

 

【参考:韓総裁メッセージ一覧】

<人類史6000年とキリスト教2000年、待ち望んだ独り娘>

『真の母は、「6千年ぶりに誕生した独り娘です。(2014/7/1)』

『神様は6000年待ってきました。(2015/12/25クリスマス晩餐会)』

『6000年ぶりに、天はこの韓民族を通して1943年に独生女を送ってくださる(2020/11/11牧会者集会)』

『これまでの2千年歴史は、独り娘を探してこられた歴史です。 (2014/7/1)』

『このキリスト教の歴史は、独り娘を準備する摂理になるべきでした。(2015/12/25クリスマス晩餐会)』

『「また来る」と言われ、また来て「小羊の婚宴」をするというので、今日の人類、またキリスト教の聖徒たちが探さなければならないのは、独り娘です。(2021/5/23)』

『神様が私の父。人類のなかで神様を父と知って生まれた人はただ私一人。2000年前のイエス・キリストと。(2016/12/25)』

『今まで2000年の歴史は独生女を探しだした歴史です。この歴史的な事実を私が明らかにしています。だからわたしでなくてはならないのです。皆さんは私に出会ったために幸運な者たちです。(2016/12/25天正宮)』

『(韓国に最初の司祭が立った1845年から)約100年となる年にメシヤの登場についてみてみる時、必ず現れなければならない、そのような存在が独り娘です。その独り娘が1943年に生まれました。2018/9/23特別集会)』

 

<独り娘の60年間の忍耐と受難>

『50数年がたったのに、今でも独り娘としての待遇、扱いをしてもらえていないようですが、どうするべきでしょうか?(2015/12/25クリスマス晩餐会)』

『耐えて来たのです。全て知りながら我慢してきたんです。時を待って…。(2018/9/15晩餐会)』

『私が60年を耐えて待ってきた。よく耐えた。私にありがとうと言わなければならない。(2020/11/11牧会者集会)』

『私は天が私を独生女として、誕生させ祝福して以来、53年を忍耐して待ちました。(2023.5.25 麗水教会での集会)』

『言い替えれば、天一国を宣布するまでの、真の父母摂理60年は、冬の季節でした。(2021/5/23)』

 

<文師聖和>

『お父様は聖和なさる前にすべて成したと言われた。ところで何をすべて成されたでしょうか?(2020/11/11牧会者集会)』

『お父様が聖和されるしかなかった理由を分かりますか? 新時代新歴史は誰が宣布したのか?この歴史の真実は明らかにされなければならないのです。(2018/9/15晩餐会)』

『私…最近チョ・ハンジョの「ありがとう」という歌を聞いた。お父様が真の父母の立場で天上に行かれる前に、必ず私に言わなければならない言葉だ。(2020/11/11牧会者集会)』

 

<真理/教育>

『私を教育した人は誰もいません。独生子と独生女は同等です。独生子が独生女を教育したとは言えません。何のことか分かりますか?ですから私が決定したのです。私が決心したのです。」(世界指導者特別会議 2014/10/27 清平)』

『私を生んでくれた父母がいたが、私は神様を父と知って育った。私の祖母も大母様もそのように認めた。(2016/12/25)』

『私は生まれながらにして天の摂理が分かっていました。(2021/5/23)』

『私が結婚するときに、結婚(聖婚)の条件の中に、「修練会に出なさい」とか「原理を学びなさい」とか「断食をしなさい」というようなことはなかったのです。(2015/12/25クリスマス晩餐会)』

『私は、話しを聞かなくても神様の事情を知っているのです。(2015/12/25クリスマス晩餐会)』

『(神様との一問一答)私は神様からすべてを知らされて生まれたという話しです。(2015/12/25クリスマス晩餐会)』

『全て未完成です。原理講論も同じ…。(2018/9/15晩餐会)』

『その時お父様が訓読しようと言って、続けて訓読して行くので、私はとても辛かった。(2018/9/15晩餐会)』

『「真の父母経を作れ」と言った。そうしたら、それが出てきた。ところが、見るとこれは違う。これはお父様の日記だ。これではない。経典ではない。(2020/11/11牧会者集会)』

 

<真の父母の真実/文師の失敗>

『今日の再臨のメシヤである、アボニムを成功させることができたという話です。わかりますか。お父様は、私がいなければ「真の父母」にはなれなかったのです。(2015/12/25クリスマス晩餐会)』

『独生女に会えなければお父様は独り子ではありません。これを知らなければなりません。(2018/9/15晩餐会)』

『再臨メシアが独生女を誕生させるのではありません。この草創期の食口たちは、みんなそう思ったんじゃないの。(2018/9/15晩餐会)』

『再び来られる独り子の使命をされる方は再臨のメシヤ。そうであるならば、メシヤの責任をお持ちの方は、独生女に会わなければならない。(2020/11/11牧会者集会)』

『独生女に会う前に自己を中心とした判断で仕事を広げてはならない。(2020/11/11牧会者集会)』

『アボジは原罪をもって生まれました。無原罪でこの地に生まれた独生女に出会うことでアボジは原罪を脱ぐことができたのです。アボジは私に出会う以前に誰とも結婚すべきではなかった。」(2016/.12/30家庭以上元老女性集会)』

『お父様の歴史は、イエス様の使命を引き継いだその時、その瞬間がお父様が独り子となられた資格です。分かりますか?そのことを分からなければなりません。(2014/7/1)』

『お父様がチェ・ソンギル女史と結婚したのは間違いだった。オモニが韓国に南下したのに、お父様が北朝鮮に入ったのはまさにこの誤った結婚に対する蕩減で ある。』(2017/8/14)』
『その蕩減をすべて清算し再び南に降りてきて、お母様に会って聖婚することによってお父様は誤った血統による原罪を清算することができ、お母様によって真の父母の道を歩むことになったのである。(2014/8/14)』

 

<独り娘の勝利>

『私が1960年には未だ幼かったのですが、そんな私がそうしたのです。蕩減復帰摂理歴史は私が終了させました。(2013.8.15)』

『なぜなら、結局はこの民族を天が用いて立てられたので。誰のためですか。独り娘の誕生のためです。(2018/9/23特別集会)』

『独生女は完璧に四位基台を成して責任を果たした。(2016.10.5) 』

『人類の独り娘であり、真の母なので、耐えに耐えて待ちながら、最終的に、世の中が認めてくれることのできる環境圏をつくりました。(2021/5/23)』

『お父様の聖和以後、天一国は誰が開いたの?(お母様です)。(2020/11/11)』

『遂に基元節を宣布し、天一国元年を宣布しました。(2021/8/29)』

『少女時代に夢見た丘の上の気苦労のない、心配のない、雲一つない空のような天苑団地、その苑に独り娘、真のお母様の夢がなされました。(2021/8/29)』

『それで60年の歳月を経て基元節を宣布したんですが、誰が開きましたか。天一国宣布を誰がしましたか。 独り娘である真のお母様がしました。(平和サミット2022/3/2)』

 

<韓総裁の『新しい真理』の総論>

『私は原罪のない独生女として誕生し、自ら原理を悟り、自ら成長をし、私が文総裁の原罪を清算してあげた。(2016年12月30日 真のお母様招聘430家庭以上元老女性集会)』

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文師聖和後、韓総裁から、新しい真理なるものが伝えられ、名称も「天の父母様聖会」と変更しました。

新しい葡萄酒を新しい革袋にいれたのに、それでも教権勢力は「父と母は一つ」「同じ」と強弁しています。

 

そして、真の父母、摂理、神、天一国、真理、独生女という言葉は同じでも、その中身は全く違います。

単語は一緒でも、意味を変えたものは以前と同じなのか?などど「セテウスのパラドクス」ではないのですから。

文師の説いた真理や創設した世界平和家庭連合や提唱した天一国と同じとする、教権者たちの言説には無理があります。

 


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*テセウスの船(テセウスのふね)はパラドックスの一つであり、テセウスのパラドックスとも呼ばれる。ある物体において、それを構成するパーツが全て置き換えられたとき、過去のそれと現在のそれは「同じそれ」だと言えるのか否か、という問題(同一性の問題)をさす。(wikipedia)