全4回の短期集中連載、
第1回は世界樹の迷宮1の音楽のこと。
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- 「世界樹の迷宮」オリジナル・サウンドトラック/ゲーム・ミュージック
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- 原点にして頂点。
- 在庫が合ったら今でもオススメしたい曲ばかり。
- 「世界樹の迷宮」スーパー・アレンジ・バージョン/ゲーム・ミュージック
- ¥3,150
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幻想的な曲に戦闘曲など、
印象的な曲を様々なゲーム作曲家がアレンジ。
ボーカル曲もあり、荘厳でイイ。
- ピアノと弦楽器の生演奏による「世界樹の迷宮」I&II スーパー・アレンジ・バージョン/ゲームサントラ
- ¥3,150
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- アレンジ集。迷宮曲は原曲よりちょっと明るめ。
- 買った当時はあまり良さが分からなかった。
- 今はイイナって思ってる。
世界樹の迷宮1関連サントラは以上の3枚。
全部持ってる。
ただし、2012年現在在庫は少なめで一部は高騰してる。
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世界樹の迷宮シリーズは、
一貫して、
古代祐三 さんが作曲を担当してる。
ゲーム音楽の歴史的にも重要な人。
今回は曲について語りたいので、
詳しく知りたい人は上のリンクで検索して。
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約30分
様々なRPGの森の曲を集めた動画。
最初の曲が1の第1層翠緑ノ樹海の曲。
次が第2層の曲。
世界樹シリーズは、
2012年の今のところ第4作まで出てるけど、
全てスタートは、
緑あふれる日光の差し込む幻想的な森。
そのイメージ通りの曲。
世界樹1は戦闘のたびに、
迷宮曲が最初に巻き戻る仕様だったので、
プレイ中何度も手を止めて終まで聴いてた。
僕の中で幻想的な森と言えばこの、
翠緑ノ樹海の曲が一番だ。
ちなみに、
2からは戦闘が終わっても、
迷宮曲が最初に戻らず聴けるようになった。
素晴らしい変更点だった。
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約1分
嫌いな曲だった。
しかし、Ⅳまでプレイしてやっと、
この曲こそ世界樹シリーズの個性なんだと気付いたので紹介。
これは世界樹の迷宮用語で、
FOEと呼ばれるフィールドで見える、
避けるべきボス敵と戦いになってしまった時の戦闘曲で、
通常戦闘の熱さや、ストーリー上の中ボスの荘厳さなどが、
全く無い緊迫感あふれる曲。
出会ってはいけない敵に遭ってしまった、
焦燥感が強く出てる。
考えてみると、
こんな曲が流れるRPGってほとんど見ない。
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約4分 原曲ではないけど雰囲気はつかめる
世界樹の迷宮の通常戦闘曲は、
熱い戦闘曲。
と思ってたら、
ゲーム中盤になって通常戦闘曲が変わり、
シリアスさが強調された曲になっていた。
通常戦闘が変わるのはけっこう衝撃だった。
そして、上で紹介したのは、
クリア後の迷宮第6層での戦闘曲。
なんというか、デスメタル風?とでもいうの?
FOEとはまた違った意味で戦闘曲としてはかなり異色。
実は世界樹1は、
クリア後こそが本番で、
ありとあらゆる嫌らしい仕掛けを組み込み、
敵も通常戦闘ですらどうしようもないくらい強く嫌らしい。
その第6層において、このノリノリの戦闘曲は、
逆にアリなのである。これくらいで無いとやってられない。
ちなみに世界樹Ⅱでも好評だった第6層戦闘曲は、
世界樹Ⅲでは無くなっていて、
多くのファンが残念がってた。
まあその分第6層のボスが専用曲だったが、
一番長く聴くのは通常戦闘だしね。
僕はまだ着いてないが、世界樹Ⅳでは第6層戦闘曲が、
復活したらしい。楽しみだ。
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次回は世界樹Ⅱ。