火金連載の、
バーチャルコンソールソフト(以下VC)紹介です。
↑
僕が昔プレイ済みで、
現在VC化されてるソフトのリストです。
過去記事リンクも随時更新。
==========
かんしゃくだま投げアクション
当時の評価 C
現在の評価 C
=========
《1986年》
いっきの流れをくむ、
和風アクションゲーム。
↑
いっきについてはこちらで。僕の過去記事。
このゲームの腰元という女キャラが、
東海道五十三次では引き続き登場してる。
=====
この頃のサンソフトは、
和風のゲーム率が結構高かった。
ファミコンバブルの時代、ちょっとずれたテーマでも、
それはそれで受け入れられヒットしていたからね。
で、この東海道五十三次は、
直接は本来の元ネタとは関係ない、
オリジナルストーリー。
花火職人かんたろう江戸の町へむかうが、
その花火を狙う商人軍団に襲われるストーリー。
副題が[かんしゃく玉投げかんたろうの~]だが、
その副題の方がゲーム内容をうまくあらわしてる。
敵の攻撃はかなり激しい。忍者とか侍とか幽霊とか。
で。
そのかんしゃく玉が、
何とも不思議な慣性で落ちるので、
敵への攻撃がちょっとひと癖あるという、
そんな感じになってる。
というわけでとにかくとにかく難易度が高い。
ほとんどの敵の攻撃で一撃死だしね。
東海道五十三次というタイトルもちゃんと意味があって、
道中はちゃんとそれぞれの地名がついてるし、
背景も当時としてはかなり頑張って、和風の雰囲気を出してる。
関所などもある。
が、そのためはっきり言って、
全部クリアは不可能な位の超難易度。
面数が多いのが災いしてる。
=====
だけど。
スーパーマリオ2の項目でも書いたけど、
難易度が高い=長くプレイできるという解釈もできる。
最近紹介してる1986年のゲームは難易度が高いものが多いけど、
当時はそれを良しとしてた子供たちも多かったのでは?
僕はその一人だった。
当時から僕はこのゲームは、
難しすぎるとは思ってたけど、
それでもくじけずに何度も何度もプレイしてた記憶がある。
世界観も他には無い独自のものだし、
BGMも和風で珍しい。
敵も豊富、道中もバリエーション豊富。
だから。
評価はCだけど、
思い入れは強い。